ボケで笑いを取る方法を徹底解説! 日常会話で上手く笑わせるには?

人との日常会話が苦手で同僚と仲良くなれない
面白い話をするも、笑わせることが出来ず上司につまらないと言われる
笑いを取る方法について調べるもボケ方が分からない。
「面白い人が好き」と、好きな人に振られる

などの悲しい思いをした経験はありませんか?

こんにちは、こーへいです。

人との日常会話を円滑に進めるために「笑い」というのは、とても大事な
コミュニケーションツールとなってきます。

今回の記事では、笑いを取る準備、相手を笑わせる手段を詳しく解説し、面白い人と
思ってもらえるコツをお伝えします。

ボケで笑いを取ることは決して難しいことではなく、ただ人を笑わせる方法を知らないだけなのです。

ユーモアを交え人を笑わせる会話が出来るようになり、異性・同僚と関係を上手く築きたい方こちらを
最後まで読んでいただき、笑いを取る方法についてマスターしてみて下さい。


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1.会話で笑いを取るためのボケ、ツッコミの方程式
2.初対面でも沈黙にならずに話せる方法
3.口下手から、会話上手になるための最短ロードマップ
4.「仕事ができそう」、「自信ありそう」と思わせる話し方

目次

笑いを取る方法を学ぶ前に必要な準備

笑わせる方法を今すぐに知りたいという気持ちは分かりますが、
まずはその前にマインド面の準備が必要です。

 1)プライドを捨てる

突然ですが、面白さのレベルは同じだと考えて2つの人物の例を読んでください。

①常に周りを見下し、自信はあるが周りに気を配 れず、自分以外は面白くないと思って人に接している人。
②周りの人からの評価も高く、常に笑顔で優しい、細かいところまで注意して行動し、人と接している人。

①と②でしたら、後者の方が圧倒的に面白い人が多いです。

①の人はあまりにもプライドが高く、そもそも人から好かれるのは難しいですよね。

プライドとは、自分の個性や、才能に自信を持ち、相手より、上の立場であると認識していることです。

  • 人の話を最後まで聞かない人
  • 態度を人によって変えすぎる人
  • 自慢話ばかりする人

これらに当てはまる人は注意しましょう。

プライドが高いだけでは面白いと認識されませんし、

「この人は話しにくい相手だな」

と認識されてしまいます。


実は面白い人でも常に仏頂面をして、高飛車な態度を取っていたら周りの人は
あなたのことを快く思うことはありません。

それどころか、もし、笑いを取れる行動を出来たとしても不審がられることでしょう。

②周りの人からの評価も高く、常に笑顔で優しい、細かいところまで注意して行動し、人と接している人。

この人のように常に笑顔で周りの人に接し、明るい態度で周りに気を配れる人の方が、

話しかけやすく、コミュニケーションを取りたいと相手から思わせることができ、
気を配ることにより、この人のことは信頼できると思わせることができます。


その結果、

「この人は面白い人」

と認識されることができます。


一見、当たり前のことに聞こえますが、実は常に心がけていなければこのような人になるのは難しいのです。

まずは、1日のこの時間は笑顔でいる、上司がいつも飲んでいるコーヒーを覚えるなど
少しのことでいいので実践してみてください。

  • 人に興味を示さない
  • 話を聞かない
  • 悪口ばかり言う

このような事が無い様、気を付けましょう。

自分から笑顔を心がけ、できるだけ明るい態度で人と接することができるよう
になれば面白い人への第一歩を踏み出したと言えるでしょう。

2)人の話を聞く

いくら面白くても、

「自分の話ばかり、私の話は聞いてくれないのかな」
「ずっとギャグや面白い話をしてくるけどそろそろ疲れたな」

と思われてしまっては大変もったいないです。

漫才では、ボケとツッコミがいますが、ボケが一人でずっとギャグをしていれば見ている観客はどう思うでしょうか?

最初は新鮮で面白いかもしれませんが、あまりにも一人で話し続けるのが長いと
「おかしいぞ」となるので気を付けましょう。

まずは、話を聞き、相手の雰囲気、興味をつかみ、情報を収集すること

そこから少しずつ面白い話を出来るようになりましょう。


話を聞くことで、人々の会話の中にあらゆる笑いが詰まっていることに気づく方もいるでしょう。

人の興味があることが笑いに変わったり、家庭や、仕事、出身などたくさんの物事を笑いに変えることができます。

笑いに変えるためにはまず、

  • 耳を傾けること
  • 場の雰囲気を感じる
  • 話している人を観察
  • 相手の心理を知る

などに注意しましょう。


人の話をしっかりと聞けるようになると、コミュニケーション能力が高まり、
周りからも信頼され更に笑いについても詳しくなると、良いこと尽くしなのです。

面白くないからと話を聞くのを適当に流すのではなく、

何故その人の話が面白くないのか、どうすれば笑いに繋がるのかを考えましょう。

そうすることで更に1段階上の面白い人になることができます。

更にその人が面白いと感じる話、興味や趣味をしっかりとリサーチすることで
もう1段階上の笑いを習得することができます。

まずは個人間での笑いを習得していくことで集団での会話でも笑いを起こせるようになるでしょう。

3)話にオチをつける

「仕事帰り、家に着いたところで振り返るとお母さんがいた。」

この話にオチはありません。

ただただ、今日あった出来事を話しただけで面白い話にはなりませんよね。

では、話を膨らまし、少し怖い話のような雰囲気で前半で煽りを付け、最後にオチを付けるとどうなるでしょうか?

「仕事帰り、家までの道ノリをずっと後ろから付いてくる足音が聞こえ、その足音に怯えながら、ゆっくり後ろを振り返るとその正体は実はお母さんだった。」



このように、

「仕事帰りの暗い時間に家までの道で付いてくる人がいる」

という不安から、

「実はお母さんだった。」

という安堵のオチがついていますよね。

このように、不安から安心に感情が変わるとオチとなるのです。



また、一つ付け加えるならば謎が生まれ、それを解くこともオチとなります。

先ほどの例ではどちらも含んでいますよね。

話にオチをつけるのは、コツさえつかめば簡単です。

いつも長く終わりのないダラダラとした会話をしていませんか?

話を簡潔にかつ緩急、落差を付けて話すこで格段と会話力が上がります。

つまり、聞き手の感情をコントロールし、落差を付けるということです。

このように簡単なオチでいいので普段から話に落差をつけて話すことを心がけましょう。

日常会話の中で、ボケることで笑わせる方法

自分の言ったことで、人に笑ってもらえればそれは笑い上級者です。

スベることを恐れて、ボケるのをためらっていませんか?

リスクを背負わずとも実際は簡単にボケることができます。

コツと仕組みさえわかれば、簡単なことですのでまずは挑戦してみましょう。

1)簡単に笑いが取れる?「自虐ボケ」

例えば柔道の金メダリストが、

「私、運動好きじゃないんですよね」

柔道、実は苦手です。

このように、誰も傷つけることなく自分を下げたり、面白く話すだけで簡単に笑いにつながるのが自虐ボケです。

このボケはだれでもできますし、よくやっている方も多いんではないでしょうか?


しかし、自虐には大きな罠があります。

基本的には、自虐のボケは相手に優越感を与えることによる笑いなのですが、

「葬式に関する自虐」
「お金に関する自虐」
「自分は面白くないし、お金もない。」

と不謹慎なネタや、ただの愚痴のような人が不快に思うようなネタは控えましょう。

心配されるだけでなく、笑いも取れず相手に不快感を与えるだけで何も良いことはありません。


不謹慎なネタも同じで、相手に「可哀そう、気まずい」という感情を与えることとなります。

可哀そうと思っている時に笑いは起こりません。

簡単なボケですが、使いすぎ、言いすぎを注意し、自分の立場や周りからの
認識を再確認した上で自虐ネタを使いましょう。

2)あるあるネタ

人は共感を得ることで安心感を覚え、安堵からの笑いが起こります。

しかし、

人は息をする。
猫は動物である。
呼吸を止めると苦しい。

という至極当然で自然な事や、

イエネコの起源はエジプト
美味しい枝豆はくびれが残っているかどうか
コアラはユーカリに含まれる毒物で一日中寝ている

などあまりにもマイナーすぎて相手に伝わらないようなあるあるは控えた方が無難です。


一番いいのはあるある芸人さんを真似るのが一番の近道です。

  • レイザーラモンRGさん
  • ゆりやんさん
  • モノマネ芸人のコロッケさん

なども参考にしていくとあるあるボケとはなにかがわかってきます。



対個人の場合、少数の人にしか分からない、またはその人との関係性でしか伝わらない様な話の方が盛り上がります。

効果的にあるあるネタを使うためには、リサーチが大変重要です。

その人が、

  • 猫を飼っている
  • タバコを吸う人
  • カメを飼ってる人
  • 美容師である

などポイントを探し、効果的にあるあるネタを使うと盛り上がります。

3)「キンカンの法則」は万能ではない

ボケや笑う手段を解説してきましたが、みなさんは「キンカンの法則」というのはご存じでしょうか?

笑いについて、調べると沢山のサイトでこの「キンカンの法則」が、取り上げられています。

簡単に説明すると、「人が笑う仕組みとは?」という根本的な問題に対して、あらゆる方々が
研究を繰り返し日夜考えられてきました。


今ではその仕組みとは、

「緊張と緩和」

であると考えられています。



それを分かりやすく、「キンカンの法則」と命名したのが落語家である桂枝雀師匠なのです。

その結果、お笑い芸人さんや、落語家の方が大原則としている手法で大変重宝されています。

しかし、この法則は万能ではなく、いつでも使えるという手法ではありません。

例えば、

「顔見知りでしかない同僚とエレベーターの中で二人きり、お互い話を切り出せず気まずい空気が流れている」
「違う部署の挨拶しかしたことがない同僚と喫煙所で二人、お互い気まずくなっている」

という状況であなたが勇気を出し、緩い話題を出せたなら互い表情が緩やかになることでしょう。

これが「キンカンの法則」の正しい使い方です。



しかし、

✘「知らない人とエレベーターの中で二人きり」
✘「仲の良い同僚と喫煙所で二人きり」

という状況だとこの「キンカンの法則」は使うことが出来ません。

緊張していないので勿論緩和することも出来ませんよね。

自分と相手双方とも緊張状態であるときにしか使用できないので万能とは言えません。

また、緊張状態でない場合、その状態にすることは大変難しい技術が必要になってきます。

お笑い芸人になりたい方なら勉強すると思いますが、日常での笑い、コミュニケーションツールと
しての笑いをお求めの皆さんには必要ありませんよね。

勿論、使える場面では、効果的であることは間違いないので、頭の片隅にでも覚えておくとよいでしょう。

「笑わせる会話をしてますよ」とボケを伝える為の技術

こちらが笑いを取るために一番重要な要素になってきます。

伝わらなければ人は笑うことはありませんし、意味が分からないと一蹴されてしまうことでしょう。

それどころか、人とのコミュニケーションが段々と取りづらくなり、自分自身も楽しめなくなっていきます。

伝える技術を身に着ければ、人と会話するのも楽しくなり、もし、笑いが
起きなくても面白い人と認識されていきます。

せっかく、先程学んだ技術を披露する相手がいない、もしくは伝えれないのでは
意味がありませんのでこちらは優先して読んでみて下さい。

1)オノマトペ

昔、国語の授業でオノマトペというのを習ったのをお覚えでしょうか?

  • 「街灯がチカチカ
  • 「星がキラキラ
  • パラパラと雪が降る」

簡単に説明すると、これらがオノマトペです。

なぜオノマトペを使用すると話が頭に入ってくるのか

と思いますよね。

人は、ただ説明するだけ、言葉の羅列のような話では頭に入ってくるのは難しく、語彙力が無いとまで感じます。

こちらが悪い例です。

「夏の終わりに見たホタルがキレイだった」

このように単調に説明するだけでも頭には入ってこず、状況も伝わってきません。

オノマトペを使用することで、状況を描写させることができ、さらに、しっかりと聞いてもらえるようになります。

「夏の終わりに見たホタルの大群がキラキラと輝いて、まるで、花火大会の様だった」

こちらだと、ホタルが光ながら飛んでいる場面が頭に浮かび、最後に大げさに表現したことでツッコミを誘うことができます。

この様に、キラキラや、ピカピカなど色んなオノマトペを駆使することで、聞き手に話の場面をイメージさせることができ、話の面白い人と認識させることができます。

また、話を大げさに表現することで、ワクワク感や、嘘っぽいなど相手に考えさせることが出来ます。

それだけで相手が話を聞いてくれていると感じませんか?

2)話す時の雰囲気

常に一定のトーンで話してしまったりはしていませんか?

ボケる時には大きな声、大きな動きで、話の冒頭部分は少し落ち着いた雰囲気で

この様に使い分けることができればもう上級者です。

まずは、話すスピードを意識してみましょう。

第一章で出てきたこちらの例を使って解説します。

仕事帰り、家までの道ノリをずっと後ろから付いてくる足音が聞こえ、その足音に怯えながら、ゆっくり後ろを振り返るとその正体は実はお母さんだった。」

まず、青色の下線が引いてある所をゆっくりと、少し怖い雰囲気で話します。



そうすることで、前半の文を読み終えると、

怖い話なのかな

と思わせることが出来ます。

そして、赤字の所で一気に少し早く強い口調で話してみます。

そうすることで更に恐怖感を加速させ、怖い話だと確信させます。

最後に「お母さんだった。」とおどけた口調で話してみて下さい。

一気に怖い話からおとぼけた話に切り替わります。

このように使い分けることで「伝える能力」がこの人はある、と思わせることが出来ます。



面白い人たちは無意識下でこれを常に行っているのです。

大切なのは、

  1. 人の話を聞く事
  2. 雰囲気を掴む事
  3. 面白い人から多くを学ぶ事

これらを無意識化で行えるぐらいの、練習、意識改革を行いましょう。


面白いと感じた人たちの観察、学習が大切です。

最後に厳しくお伝えしてしまいましたが、笑いとは自分自身が楽しんでこそ成立するものです。

自分を笑えないものを人に笑ってもらおうとすると、段々と苦しくなっていくことでしょう。

ですので、まずは気負わず、自分のペースでコミュニケーションを楽しみ笑いを収得していきましょう。

ボケで笑いを取る方法を徹底解説! 日常会話で上手く笑わせるには? まとめ

この記事では、日常会話で笑いを取る方法について解説しました。

笑わせることが出来なくて嘆いている方の多くは、そもそも日常会話で笑いを取る方法
を知らないだけです。

この記事のまとめ

1.キンカンの法則に拘る必要はない
2.自虐、あるあるといった使いやすいボケから活用ようしていくことが重要
3.同じボケをしてもウケる人、滑る人がいる

お笑い芸人のようにテレビに出て大勢の人を楽しませるのは確かに大変かもしれません。

しかし、身近な人を笑わせるのはこちらの記事を読んでいただければ
すぐにできることでしょう。

笑いを取る方法=お笑い芸人しかできない と思い込まず、まずはチャレンジしてください。

この記事を読んだ後に行動できること

1.笑いを取る方法として、「あるある」、「自虐」のどちらか自分の使いやすい型を見つける
2.話す時にトーンを変えられているかチェックする
3.こーへいのメールマガジンを登録し、会話術について学ぶ

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