簡単な大喜利のお題の作り方 面白いお題で大喜利を盛り上げよう

お題をもらって面白い回答をする大喜利。
『ボケ』である回答が大事というのはわかります。
しかし、大喜利では『フリ』であるお題も大切な要素の一つです。

こんにちは、こーへいです。

大喜利では、『回答で笑いを取る』というイメージですが、
実は『お題』の作り方や、出し方も重要なのです。

お題の作り方ってコツやポイントはあるの?

『大喜利はお題次第で盛り上がる』といわれることもあるほど、
お題も重要な大喜利の立役者の一つ。

誰でも簡単に面白いお題ができたら、って思いますよね?

そこで、この記事では—

・大喜利が盛り上がる、面白いお題を簡単に作るコツ
・お題で大喜利を面白くするポイント

を紹介していきます。

この記事では、簡単に面白いお題が出せるようになって、大喜利を盛り上げられるコツを紹介します。

この記事を読んでいただけたら、仲間で大喜利をした時に皆が喜ぶようなおもしろいお題
が作れるようになります。


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目次

大喜利のお題はどんな風に作ればいいの?

大喜利のお題はどんな風に作ればいいの?

大喜利はボケである回答のほうがピックアップされがちですが、
実は、お題が大喜利を盛り上げるポイントでもあるのです。

この章で、大喜利で『ボケ』るための『フリ』であるお題は、どんなものがあるのかを解説します。

お題のパターン

お題はざっくり分けると

  • 文章で出すお題
  • 写真や絵で出すお題

の二つです。

写真で出すお題は、そのまま素材を見せて、回答してもらうものです。

このパターンでは、選ぶ写真のセンスが問われます。

こーへい

写真で一言は、どちらかと言えば笑いは
『ボケ』頼みなところがあるパターンですね


その他のパターンは以下のようなものです。

『こんな○○はいやだ』
『○○のタイトルを考えて』
『○○が▽▽に…何をした』
『一文字減らして○○にして』
『○○選手権56位を答えて』
『○○みたいなことを言って』

およそこのよーなパターンを基本に、大喜利が展開していくパターンが多いです。

大喜利のお題の作り方

様々なパターンがあるのはおわかりいただけたでしょう。

では実際、お題のネタはどうやって考えたらよいのか?
芸人さんじゃないから、面白いネタなんてそんなにないよ

確かにそうですが、まずは難しく考えずに、パターンをベースに、
以下のことを当てはめるとお題を考えやすくなります。

・みんなが知っていることをネタにする
・ギャップがあるものを組み合わせる
・ボケやすいように範囲を絞る

初めから独自のお題をいきなり作るのは難しいので、
大喜利でよく使われるお題のパターンに、これらを当てはめるとよいでしょう。

みんなの知っている人物やモノや動物をお題に当てはめるのが、比較的簡単です。

例えば

・『金太郎さんそれまさかりじゃないですよ』何を担いでいた?
・AKBジュニア誕生!キャッチフレーズは?
・名画のタイトルを一文字減らして怖くして

など、誰にでもわかりそうなものなどはお題にしやすく、ボケやすいネタと言えるでしょう。


その他にも、身近なネタを取り扱うとお題として面白くなりやすいです。

こーへい

その業界の『あるある』などのネタは、
身内で盛り上がりやすいですね

具体的には—

『こんな添乗員はヤダ』
『料理長のこだわりの逸品、名前は?』
『トップブリーダーが驚いた、新種の犬の犬種は?』

と言ったように、ピンポイントで考えるとお題が作りやすくなります。


お題を作るためには、回答する『ボケ』を理解することも大切です。

面白いボケを解説した記事があるのでご紹介します。

この記事を読んでおけば、ボケを想定する力がつくので、
面白くするための『フリ』を作ることができますよ。

ボケで笑いを取る方法を徹底解説! 日常会話で上手く笑わせるには?

大喜利で面白いお題を簡単に考えるポイント

大喜利で面白いお題を簡単に考えるポイント

ここまでで、お題の作り方のポイントはわかっていただけたでしょう。

次は、お題を面白くするためのコツを紹介していきます。

大喜利が面白くなるように、面白い『フリ』を作っていきましょう。

幅を広げてネタを絞る

幅を広げるのに絞るってどうゆうこと?

そうですね。真逆なことを言ってしまって申し訳ない。

しかし、これが大切なポイントなのです。

『回答の幅を広げるために、お題を絞り込む』という方法です。

つまりどうゆうこと?

こう思った方も多いと思うので具体的に解説します。




例えば、

『こんなアンパンマンはいやだ』というお題は、先ほど言ったようにみんな知ってるし
お題としてはいいネタです。

でも、このネタは多くつかわれる分、回答もたくさん出てきて、『かぶりやすい』ネタなのです。

そこで

こんなアンパンマンの必殺技はきかない

と言ったように、少し範囲を絞ったお題にすると、回答も方向性が定まり着地しやすくなります。

お題の方向性を決めて、回答の幅を広げることができるのです。

よく使われるお題でも、この手法を使えば面白いお題を作ることができます。

ギャップを使う

前章でも触れましたが、ギャップを使うとお題も面白くなります。

ちょっと難しいと思いますが、

・○○が▽▽するのは想像できない
・この職業ではこれをするのはあり得ない
・出会うことのない組み合わせ

というのを考えることで、ギャップを作ることができます。

例えば、
◎猫が2足歩行
◎泥棒がひったくりを注意する
◎納豆を使ったスイーツ

このようにありえないようなことを組み合わせをたくさん考えておくことで、
面白いお題を作ることができます。

『猫が二足歩行で逃げるほどのトリマーとは?』
『ドロボーがひったくりを注意している、なんといっている?』
『新商品納豆スイーツの商品名とは?』

このようなお題は、回答する人の想像力を掻き立てて、大喜利が盛り上がります。

特殊な人をお題にする

皆さんも経験があると思いますが、学校や職場で物まねをされる人は、
みんなが知っている、特徴のある人が多いです。

つまり、みんなで共感できる人やモノやネタは面白く盛り上がりやすいのです。

それをどうやって大喜利につかうの?

みんなが知っている特徴のある人物をお題に取り入れることで、共感してもらうのです。

例えば—

・チェホンマンが試合放棄した相手は?
・池上彰とフワちゃんの新番組のタイトルは?
・ミスター都市伝説関暁夫が次に訪れるパワースポットは?

なるべく癖のある人物を取り入れることで、回答の幅が広がり大喜利が面白くなる要素を作りやすくなります。


以上のようなことを意識してお題を作ることで、大喜利を盛り上げて面白くすることができます。

こーへい

大喜利は面白い回答が大事と言われることが多いですが、
面白くさせる『フリ』と回答の『ボケ』が
うまく掛け合ることも大切なのです。

お題の面白さで、大喜利が盛り上がるということですね。

大喜利のパターンを知っていても、お笑いの知識やネタがなくては、幅を広げることができません。

こちらの記事では、面白い話のネタがたくさん紹介されています。

こちらの記事を読むことで、どんなネタが話を面白くするのかがわかります。

大喜利のお題と回答のやり取りに役立つ記事です。ぜひ一読ください。

面白い話のネタを一覧で紹介!ネタ帳の作り方や短いネタの話し方を解説!

大喜利の面白いお題と回答を見てみよう

大喜利の面白いお題と回答を見てみよう

『もっと簡単にお題を思いつける方法はないの?』と思った人もいるでしょう。

『習うより慣れろ』という言葉がありますが、面白いお題を考えるには、
やはり大喜利をたくさん見ることが近道になりやすいです。

この章では、大喜利の面白いお題と回答を紹介しますので、参考にしてみてください。

こんな○○は▽▽だ

大喜利と言えばこれ、ですよね。

こちらのお題で、面白いものをいくつか紹介します。

★こんなメロンはいやだ★
☆レミオロマンメロン
☆中から白い猫が出てきて踊る
☆味がパン

★こんな鼻毛は大好きだ★
☆万国気が付いている

★こんな目覚ましなら絶対起きられる★
☆秒針がブラジリアンワックスになっている

このお題は最も多くつかわれているので、着眼点や発想が大切になります。

みんなが知ってるけど、新しい切り口』というお題が面白いということです。

ネーミング

『タイトルを付けて』とか『○○の名前は?』というお題です。

こーへい

回答者の想像力がわくようなお題が盛り上がるポイントです。

このお題の例題です。

★今年一押しの福袋の名前は?★
☆福袋とじ
☆鈴木福袋

★ライザップに続く新しいダイエットの名前は?★
☆イベント着ぐるみ中の人ダイエット

ネーミングのお題は、イメージしやすいワードを使うといいでしょう。

こーへい

○○の▽▽の名前は?とか○○のキャッチフレーズは?
と言ったように、少し具体的なお題だと、回答を出しやすく、
面白いやり取りが出来上がります。

言い換える・一文字変える

このお題の回答は多少ひらめきや知識量が必要になります。。

それだけに、『フリ』で、より想像しやすくひねりやすいお題にすることが多いです。

★『お前をろう人形にしてやろうか』みたいな怖いことを言って★
☆お前とお人形だけにしてやろうか

★『にしおかぁ~すみこだよ』みたいなことを言って★
☆駅前ぇ~広場だよ
☆不渡ぃ~手形だよ

★名作のタイトルを一文字変えて意味不明にして★
☆『風の谷のナウシカ』→『痛風の谷のナウシカ』
☆『マッチ売りの少女』→『マッチョ売りの少女』
☆『ルパン三世』→『ルパン三世帯』

面白い大喜利のお題を探して作り方を学ぼう

面白い大喜利のお題を探して作り方を学ぼう

IPPONグランプリやケータイ大喜利・笑点など、テレビでも大喜利を多く見ることができる今、
お題の出し方や、その『間』などは、実際に大喜利に触れて覚えることもできます。

この章では、お勧めの大喜利の紹介と、マネするときの注意点に触れていきます。

アプリの大喜利が面白い

大喜利のアプリはここ数年で増えています。

笑点のように座布団をもらえるシステムや、星やポイントをもらえるシステムのものもあります。

自分でお題を投稿できるアプリもあるので、
回答しながらポイントをためたりして、
実際にお題を作ってみるのもよいでしょう。

もちろん、初めはたくさん回答をして、どんなお題が盛り上がるのか、
回答しやすいお題はどんなものなのかを、学習するとよいでしょう。

おすすめアプり
・bokete
・大喜利on-line
・大喜利グランプリ

boketeは『写真で一言』や穴埋めがメインのアプリです。

お題を投稿したいと思うなら、お勧めは大喜利グランプりです。

はじめからいきなり面白いお題を作るのは難しそう。

こーへい

はじめは、ほかの人の投稿を見て、面白いお題を学んで、
それから投稿してみるといいね。
アプリ内でお題も評価してもらえるから、力を付けやすいよ


大喜利のアプリで面白ネタを探したいけど、どんなものがあるのかわからない方は、
こちらの記事をチェックしてみてください。

大喜利の練習に役立つ情報にも触れていて、アプリを選ぶのに必要な情報も書いてあります。

大喜利の練習 アプリの練習問題でトレーニングしてひらめきを鍛えよう

大喜利のお題の作り方の本

大喜利の人気に伴って、さまざまな書籍も出ています。

大喜利に関するおすすめの書籍
・千原ジュニアの題と解
・大喜利猿
・麒麟川島のタグ大喜利

書籍は主に芸人さんの面白い大喜利をまとめたものが多いです。

『IPPONグランプリ』や『ケータイ大喜利』で芸人さんや一般投稿されたネタがたくさん載っているので、
どうやたら大喜利が面白くなるのか、『フリ』『ボケ』の作り方も、書籍だと非常にわかりやすいです。

こーへい

ジュニアさんの『題と解』は、大喜利問題集的な書籍です。
一般投稿者からのお題をジュニアさんが、
面白く解いていきます。

私ならこんなお題にするのに、などと考えながら読めます。


この他にも、YouTubeや大喜利のサイトなど、参考になるコンテンツを利用して、
お題のパターンを覚えるところから始めるとよいでしょう。

大喜利のお題で気を付けること・大事なこと

大喜利のお題を作るうえで気を付けること。それは

・回答に丸投げしない

何度も書いていることですが、これが一番重要です。

でもやっぱり、大喜利の要って回答じゃない?

このように思う方も多いことでしょう。

ただ、確かに回答は重要ですが、大喜利は『フリ』と『ボケ』の二人三脚

回答(ボケ)を導き出すように、アシストするお題(フリ)を出すことが大切です。

簡単な大喜利のお題の作り方面白いお題で大喜利を盛り上げよう まとめ

簡単な大喜利のお題の作り方面白いお題で大喜利を盛り上げよう まとめ

この記事は、簡単な大喜利のお題の作り方のポイントを紹介してきました。

最後におさらいをしていきましょう。

この記事のまとめ

1.大喜利は回答だけでなく、お題の作り方も大事です。
2.簡単なお題の作り方は、『ギャップ』『回答の幅を絞る』『共感できること』を意識しましょう。
3.面白いお題を作るには、面白い大喜利を真似するところから始める。

この記事を読んだ後に行動できること

ネタは、みんなが知っている、共感できるところから探して来るのが良いでしょう。

まずは、回数をこなすというのも大切です。

1.面白い大喜利を見て、お題のパターンを身に着けよう。
2.お題にするテーマのイメージを書き出して、ネタを考えよう。
3.ギャップや共感などを組み合わせて、大喜利のお題を考えよう。
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