会話上手な人を目指すなら、会話の返しが上手い人になるべき! あるあるも解説

会話を上手く盛り上げることが出来たら、私も人間関係、上手くいくんだろうな・・・
苦手な上司や、同僚とはどうもうまく会話できない…
最近では、リモートでの会議や会話が増え、会話の難易度が高くなったように感じ、
どうすれば皆のように会話上手な人になれるんだろうか…

こんにちは、こーへいです。

会話上手な人に憧れて、色々勉強するも空回りという人をたくさん見てきました。

これは間違いあるあるなのですが、マシンガントークで場を盛り上げる人って好かれないのですよね。


本当に会話上手な人というのは、皆が気持ちよく話せる環境を整えることができます。

目指すべきは、会話上手~というよりも、会話の返しが上手い人だな~って感じです。

今回は、会話が上手い人の行動あるある、意識していることを分かりやすく例を使って解説いたします。

この記事を読めば、自分でも会話上手になれそうだと思うことが出来るでしょう。


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1.会話で笑いを取るためのボケ、ツッコミの方程式
2.初対面でも沈黙にならずに話せる方法
3.口下手から、会話上手になるための最短ロードマップ
4.「仕事ができそう」、「自信ありそう」と思わせる話し方

目次

会話上手な人が意識している会話術とは?

会話をすることは、一人では決して出来ません。

あなた「この前さ、海外旅行に行ったんだよね」
後輩「そうなんですね、どこいったんですか?」
あなた「いやぁそれが楽しくてさ、一日中楽しんじゃったよ」
後輩「あ…そうなんですね」
あなた「お前も一回行った方がいいぞ!海外は行くだけで全然違うからな!」

こんなにも会話力の低い会話、万が一にもしていませんよね?

もし、このような会話をしているのであれば、あなたの会話力は0に等しいでしょう。

会話力が0の人になっていないかチェックし、会話をする前の心構えを知りましょう。

会話上手になるのを諦めないで

世の中には、

自分は会話が下手だから、人と深くかかわるのはやめておこう

会話下手って言われるくらいなら、自分の話だけしかしない!一方通行でもいい!

と考える人がいますが、

生まれた時から、会話が上手い人なんて世界中探してもどこにもいません。


会話をすることで、

  • 自身が経験しなかった人生を歩んだ人の話を聞ける
  • 全く違う価値観、考え方を知れる
  • 共感、同調をすることで安心感を得ることが出来る
  • 考えを共有することで成長できる

これらは、会話をしなければ得ることが出来ませんし、あなた一人では経験できないのです。


あなたが、

もう誰とも話さない、会話力なんてものはいらない!

と思ったとしても、この現代社会で、人と関わらず生きていくことは大変難しいです。

  • ご飯を食べたくてお店に行く
  • トイレが壊れて業者を呼ぶ
  • 仕事で営業職に就く

これら全て、会話が必要ですよね。


そして、

自分の話だけしかしない!一方通行でもいい!

となってしまっては、先ほど挙げた会話の利点は全て得ることが出来なくなってしまいます

特にこれって難しいのですよね。

マシンガントークをする人が、会話の返しが上手い人になれないのは自分の話しかしないからです。

常識がついてくる

会話力を上げる過程で、常識が自然と付いてきます。

なぜなら、会話力を上げる為には、

  • 相手の話を聞く
  • 相手が話しやすい様リアクションを取る
  • 前向きでポジティブな思考をする
  • 失礼の無い様に会話する

これらが最低限必要となってくるからです。

A子「私、旅行が趣味なんだけど、趣味とかはあるんですか?」
B男「いや、別にないけど」
A子「あー、そうなんだ、いつも休日は何をするの?」
B男「答えたくない」
A子「…」

絶対にB男さんみたいな人と仲良くしたくないですよね。

ましてや、興味を持たれたり、異性にモテたりすることは絶対にありません。


そもそも常識が無く、失礼で人の話を聞かない相手と会話を楽しみたいと思いませんよね。

つまり、常識が無い=会話力が低いという事にもなるのです。

会話力を上げることで、このような態度をとってしまう可能性を避けることが出来ます。


それどころか、

  • 相手からの好感度が上がる
  • 尊敬される
  • 常識を身に着けることで、仕事でもプライベートでも上手くいく

ことが出来ます。

会話の返しが上手い人になるためには?

せっかく会話上手な人になっても、自分の得意な話をするだけでは相手も惹かれません。

相手の話題を引き出してあげて盛り上げる、会話の返しが上手い人になってください。

ここを勘違いしてはいけません。

無理に面白い話題を振る必要はない

会話についての話題を調べると、よく飛び出してくるのが「面白い話題」と言うワードです。

ですが、本当に面白い話題を持ち、それを会話で使うことが今重要なのでしょうか?

コミュ障(話すのが苦手)なAさんは、克服するため、
色んなサイトを調べ、まずは面白い話題を考え、会話に挑むことにしました。
いざ、輪の中に飛び込み、すごい勢いで、面白い話題を伝えました。
「これで、私も会話上手の仲間入りだ」と喜んだAさんですが、
周りの人たちは、「…」と思った反応とは違う反応。
サイトの言うとおりにしたはずなのに、どうしてこうなってしまったのでしょう。

これは実際に、私の友人が会話が苦手なのを克服するために、初めに行った行動なのですが、
まず第一に、面白い話題を覚えれば、すぐに会話上手になるなんてことはありません。

  • 良い楽器を買うことで演奏が急に上手くなる
  • 参考書を買っただけで点数が伸びた
  • マーケティングの本を買って勉強したから起業することが出来た

なんてことはあり得ませんよね。

一つの事を覚えると、全て上手くいくというのはあり得ないのです。

そして、物事には順序、というものがあります。

  • 英語の単語を少しだけ覚えて、英語しか使えない人と談笑する
  • 数学の公式を一つしか覚えていない人に、数学のセンター問題を解かせる

このような事は不可能ですよね。

Aさんがやってしまったのは、こういう事なのです。

まずは、

  1. 会話力を上げる為に、会話を知る
  2. 常識を身に着ける
  3. 面白い話をする関係性にまでなる

ここまでできてようやく、面白い話題と言うのが生きてくるのです。

面白い話題とは、関係性をさらに深める、より親睦を深める為に必要です。

まずは、焦らずゆっくりと会話力を身に着けていきましょう。

会話上手な人になれるのか診断

なんだ、私は会話力が有るから大丈夫!

会話上手だと思うし、周りから信頼されているし、会話力はある方でしょ

と思っている方もいるでしょう。

今回、そんな人の為にチェックリストをご用意致しました。

1つでもチェックがついてしまっていたらこの記事を読み進めた方が良いでしょう。

  • 話を聞くより、話をする方が多い
  • 状況、立場なんて考えたことが無い
  • 相手が変な(嫌な)顔をしている
  • 提案を先にする
  • 話始める際に「自分は~~」と話し始める
  • 自信が無い
  • 視線はいつもどこを見ているか覚えていない

実は、これらは上手に会話をする際に必要不可欠な要素なのです。

ですので、1つでもチェックがついてしまった方は要注意


会話の返しが上手い人は、自分以外の方も気持ちよく会話できる状況を作成してます。

自分のトークを優先して、1人で話しているような状態を作らないようにしてください。

会話上手な人たちの日々のあるある行動

会話が上手な人たちは常に前向きで新しいことに挑戦し自分を成長させ続けています。

その場で停滞し、成長せずダラダラと過ごしている人の話に魅力は感じませんよね。

自分を成長させ続ける為に、彼らが行っているあるあるご紹介いたします。

引き出しの整理

会話が上手な人たちは、

  • 色々な物事を知っている
  • 博識
  • 経験豊富

だと思いませんか?

会話を繰り広げる為、また相手の話を聞く事で

ボキャブラリーが増え、色々な経験を自分の中に蓄積させているのです。



一方的に相手の話を聞かない人は、本など自分一人で出来る方法でしか知識を蓄えられませんが、会話力が高く、話を聞ける人は、自分でも、相手からも知識が蓄えられるので一石二鳥なのです。

つまり、彼らの会話に引き出しが多く、ボキャブラリー豊富に見えるのは、

相手の話をしっかりと聞いているからなのです。


A「この前沖縄に行ってさ」
B「沖縄と言えば、この前ダイビングしたんだよね」
A「お、おう…」

Aさんのように人の話を遮り、自分の話題に変えてしまっては、

  • 相手の話を聞き、知識を蓄える
  • 相手が話すことによって気持ちよくなれる
  • 仲良くなれる

という、会話の主な利点を得ることが出来ないのです。


A「この前沖縄に行ってさ」
B「へ~」
A「ダイビングしたんだよね、後ご飯がおいしくて」
B「そうなんだ」

こちらの例では、一見話を聞けているように見えますが、

ただ適当に相槌を打っているだけで話を聞いてはいませんよね。

そして、相手にも聞いていない感じが伝わり、これ以上話してくれないかもしれません。

話を聞いていないと、

  • 新しい知識が入ってこないのでボキャブラリー、引き出しは増えない
  • 相手から適当な人だと思われる
  • 会話力が下がっていく

ということになります。

相手の話をしっかりと聞かないと、会話力が徐々に下がっていきますので気を付けましょう。

なぜなら、

  • 自分勝手な考えになる
  • 相手の話を適当に返事している時別の事を考える癖がつく

からなのです。


A「この前沖縄に行ってさ」
B「へ~いいね!なにしにいったの?」
A「ダイビングをしにいったんだ!初めてやったんだけど
~~で~~だってとってもいい経験だったよ。」

この例のように、

  1. リアクションに注意する
  2. 相手の話で疑問に思ったことを聞いてみる

という、たった2点に注意して相手の話を聞くだけ

  • 相手の経験した貴重な話を聞くことで引き出しが増える
  • 相手が楽しく話してくれる
  • 自分も疑問に思ったことが知れる

と言うことが出来ます。

引き出しを増やしても、引き出し方がわからなかったら意味ないんじゃない?

と疑問に思う方も多いでしょう。

しかし、ここでも相手の話をしっかりと聞いていたかどうかが重要になります。

会話で得た新しい知識は、話してもらった通り+自分の言葉で言い替えるだけでいいのです。

知識を一度分解して、再構築する必要なんてものはないのです。

相手の話を聞き、知識を得て、また違う人に同じ様にその知識を使うだけ

コミュニケーションは円滑に進めることが出来るのです。

これは、私が実際にやってしまったダメな例なのですが、

本で勉強し、たくさん引き出しを増やした後実践として会話に挑む

この時、私はたくさん本で勉強すればするほど勝手に会話が上手になると思い込んでいました。

しかし、引き出しを増やす(インプット)ばかりに重きを置き、

引き出しの開け方の練習(アウトプット)をしなかったのです。

そうなってしまうと、


「仕事は何されているんですか?えっとどこの地域にお住まいでしたっけ?
好きな食べ物とかありますか?」

と会話になれてないことでいきなり質問責めをしてしまったり


相手「お祭り22日と23日と24日にやってるんだって!今度行こうよ!」
私「あ、あぁそうだね」
相手「いつがいい?」
私「いつでもいいよ…
えっと今日ニュースのアレみた?」
相手「え?」

のように空気が読めず、ずっと頭で考えていた質問を出してしまったりしていました。

少し大げさに言いましたが、

会話は相手がいないと成立しない

のと同じで

会話の練習、会話力を上げるには、相手がいないとできない

と言うことが分かっていただけましたでしょうか。

好奇心を持って接する

相手が興味ない話を振ってきたとき、あなたは「つまらない」と雑な態度をとっていませんか?

もし、あなたが降った話題をしっかり聞いてくれない相手がいるとして

あなたは、その人の話を聞きたいと思わなくなると思いませんか?

自分の話を聞いてもらうためには、相手の話を興味を持って聞くことが大切です。

しかし、

  • 興味がないこと
  • 相手のことが苦手な場合

など、話に興味が持てない様々な要因があると思います。

興味がない場合

どうしても、興味がわかない場合もありますよね。

その時は、

  • 何かこの話に参考になる箇所は無いか
  • 共通点は無いか
  • 過去に経験したことで、この話に似た話はないか

を探しましょう。

もしかすると、その話に生活に関する情報を得られるかもしれませんし、

今まで経験したことに繋げることで会話を盛り上げることが出来るかもしれません。


A「最近、フェレットを飼い始めたんだけど、飼育が大変でさ」
B「そうなんですね~(この話興味ないな…)」

としてしまっては、相手は興味ないと捉えるだけでなく、「自分と話すことが嫌なのでは?」と捉えます。

それでは、せっかく今まで会話を上手くできていたとしてもこの話題だけで

マイナスイメージがついてしまう事となりますよね。


A「 最近、フェレットを飼い始めたんだけど、飼育が大変でさ」
B「えー!そうなんですね!(興味ないけどペットを飼うときの参考になるかも)
私もペットいつか飼いたいと思ってるんですよ!」
A「おー!そうなのか!ペットはいいぞ!
ペットを飼うときのポイントはな……」

とこのように、自分の興味が向く話題に路線をずらすこともできますし、

勉強することが出来ます。

1つポイントと致しましては、

相手の話を聞くとき、リアクションをオーバーにする。

ということです。

興味が無くても、文面だと「!」や「!?」とすることで興味があるように見せることが出来ますよね。

  • 顔の表情
  • 手の動き
  • 目の見開き
  • 声のトーン

を見て人は、人が興味を示しているかを判断します。

ですので、表情豊かに、オーバーリアクションで声のトーンは少し高めに会話すると良いでしょう。

相手のことが苦手な場合

相手の事が、苦手な場合もありますよね。

友達関係や、職場以外の人なら、関わらなければ済むのですが、職場などではそうもいきません。

しかし、

興味を見せすぎて、プライベートまで干渉されたくはない

そういう方多いのではないでしょうか?

上司「この前おいしい焼肉屋さんみつけてさ、こんどお前も連れて行ってやるよ」
あなた「えー!いいんですか?うれしいです!焼肉大好きなんですよ!(うわーこの人苦手なんだよな)」

このままでは、プライベートで苦手な上司と焼肉に行かなければなりません。

その場合、しっかりと、仕事とプライベートは分けているという意思を相手に見せなければなりません。

上司「この前おいしい焼肉屋さんみつけてさ、こんどお前も連れて行ってやるよ」
あなた「えー!そうなんですね!お誘い有難いんですが、
色々あって仕事終わり直帰しなければいけなくて…申し訳ないです」

のようにやんわりと断りましょう。

それでも、しつこく誘ってくる場合、

自分の時間を大切にしたいので申し訳ありません。

と、きっぱりと断りましょう。

もちろんこれで上司から嫌われる場合もありますので、断りづらいでしょう。

しかし、自分が苦手な相手に嫌われるのは至極当然の事なのです。

そもそも、誘いを断ったからと言って、人を嫌うというのが間違いなのです。

ですので、自分の為にも自信をもって断りましょう。

本当に、あなたをよく見てくれている人ならば、

そんな細かいことであなたの事を嫌うなんてことはないでしょう。

相手の話を聞くことは大切ですが、時には自分から話題を振ることも大事です。

その場合、会話のネタがなく話せないという方もいるでしょう。

会話を上手くこちらから降る方法については、会話のネタがない方必見! 友達と話して、会話がネタ切れにならない方法という記事で詳しく解説しています。

否定をせず、常に肯定

A「あーそういえば、この前言ってた旅行はどうなった?」
B「いや、特に話は進んでないよ」
A「そうなんだ、俺だったら熱海とかいきたいけどな」
B「いや、熱海は無いでしょ」
A「そうかな…じゃあ北海道でおいしい食べ物とかは?」
B「いや~北海道も無しかな」
A「そっか…」

これだけ否定ばかりの会話だと疲れてきますよね。

会話が上手な人は、否定をするより、一度肯定してから代替え案を出しています

例えば、

A「あーそういえば、この前言ってた旅行はどうなった?」
B「今まだ考え中なんだよね」
A「そうなんだ、俺だったら熱海とかいきたいけどな」
B「熱海いいね!
温泉だったら白浜に行って和歌山でついでに美味しい魚を食べるのもありだな」
A「そうだよな!そっか和歌山の方が近くておいしい魚も食べれるもんな!」

こちらの方が印象がいいと思いませんか?

熱海にいくのはちょっと…

と、思ってもそれは、口に出さず一度「いいね!」と肯定してから

白浜という代替え案を出すことで会話がさらに広がります。

否定しているか自分でわからない場合

  • いや
  • ちょっと
  • でも
  • だって
  • どうせ

これらを使っていないかどうかを確認してください。

このワードを使わないだけでも、印象良く聞こえ肯定的な人だと認識されます。

相手の事を否定せず、自分に対して使うならいいんじゃないの?

と思う方もいると思いますが、

否定の言葉自体が、相手にとって否定されたと印象付けてしまうのです。

そもそも、マイナス思考で人と会話することはあまりよくありません。

  • できるだけポジティブに
  • 次に繋がるような発言を
  • 自分を成長させるような考え方

をして、会話を楽しみましょう。

会話上手な人を目指すなら、会話の返しが上手い人になるべき! まとめ

この記事では、会話上手な人になるためのコツをお伝えしました。

会話は相手ありきですし、一方的にマシンガントークをしても笑いはおきません。

これは初心者がミスしやすいあるあるです。

この記事のまとめ

1.会話の返しが上手い人は相手の発言を否定しない
2.会話上手な人は日々ネタを入れている
3.本で勉強しているだけだと、会話力はつかない

たくさん難しいことを書きましたが、会話の上手な人たちは会話自体を楽しみ、自分と相手
双方が楽しむことを目的として会話をしています。

だからこそ、相手を楽しませることができますし会話の返しが上手い人になれるのです。

会話上手になる為にも、少しずつ楽しめるようになりましょう。

この記事を読んだ後に行動できること

1.相手を尊重・肯定する会話ができているか確認
2.会話が上手な人がどういうリアクションを取っているのか、あるある行動を確認
3.こーへいのメールマガジンを登録し、会話術について学ぶ

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