異性の友達と雑談することがあるけど、ふと会話が途切れて沈黙すると気まずいんだよなぁ・・・。
沈黙がある度に焦っちゃって自分でもよくわかんないこと話しちゃってたし・・・。
相手は何を考えているのか、心理状態がわからないし・・・
沈黙をなくして会話を弾ませる方法ってないのかな~。
こんにちは、こーへいです。
友達と会話していると時折生まれる沈黙の時間、どうにか沈黙を破ろうとしてみるものの余計に変な空気に・・・。
かといって、沈黙が気にならないマインドを持っていないから次回からも何もしないわけにはいかない。。
こういった板挟みで悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
今回の記事では、沈黙中に相手が考えている心理、会話中に沈黙したときの対処法、会話中の気まずい
沈黙を減らすテクニックをお伝えしていきたいと思います。
この記事を読み終わるころには、沈黙が気にならない状態になるためにするべきことが分かるはずです。
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会話しているときに生まれる、気まずい沈黙の心理は?
会話が途切れちゃった、気まずい・・・
間が持たない!何か話さないと!!
会話をしていてふと訪れる沈黙・・・。
気まずい思いをしたり、焦って無理に話し続けたりしていませんか?
沈黙は必ずしも悪いものではありません。
そもそも会話をしていて全く沈黙がないようにするのは非常に難しいですし、
ずっと話し続けていてはお互いに疲れてしまいます。
沈黙が苦にならない相手とは相性がいいという話を耳にしたことはありませんか?
家族や気心の知れた友人とは、お互い黙っていても気にしませんよね?
逆に言えば、初対面の人や数回話したことがある程度の関係の人だと、ちょっとでも沈黙が生まれると
つまらないのかな・・・
何か失礼なこと言っちゃった!?
と不安に思ってしまうのです。
ただ、このような心理状態になっているのは自分だけです。
ひっくり返せば相手の力不足で沈黙になっているわけですし、何も悪いことはありません。
同様、沈黙中に相手が沈黙しているのには何かしら理由があります。
確かに何らかの理由で相手が怒っていたり、イラついていて黙っている場合もあるでしょうが、
こういった理由で沈黙していることの方が多いのです。
・・・・・・
(相談とか迷惑かなぁ?でも、ずっと悩んでるし話してみようかな)
(気まずい・・・。何か話題を! )
そういえば週末は台風が来るらしいよ!気をつけなきゃね~
そ、そうなんですね・・・
(話しそびれちゃった・・・)
この例のように、沈黙を悪だと考えて無理に埋めようとすると、
せっかく相手が距離を縮めて悩みを打ち明けようとしたのに、話す機会を奪ってしまうことになります。
沈黙=悪という考えをやめて、焦らずに対応しましょう。
会話中に沈黙したときの対処法 <気にならないためには>
会話をしていて沈黙の時間が訪れた場合、どのように対応すればよいのでしょうか?
ここではやってはいけないことと、沈黙への対処法をご紹介します。
沈黙したときにやってはいけないこと
焦って無理に話し続ける
こういった行動をしてしまうと焦っていることが相手にも伝わり、気まずい雰囲気になってしまいます。
また、マシンガントークで自分ばかり話す人の印象はあまりいいものではないでしょう。
まず大前提として、沈黙しているのはあなたのせいだけではありません。
沈黙しているということはみんな黙っているのですから連帯責任であり、誰かが話し始めれば問題ないのです。
誰かが口火を切るのを待ちながら、焦らずに
思いついたら話し始めればいいや
この位の軽い気持ちで対応しましょう。
スマホに逃げてしまう
スマホを見るという行動は、手持ち無沙汰の際に「何かしてます」アピールができる手軽で無難な行動です。
電車やエレベーターの中でやっている人をよく見かけますね。
しかし会話中、特に2人きりの場合に気まずくてスマホに逃げるのは避けてください。
沈黙したときにあなたがスマホをいじり始めると、相手は
わたしと話すのつまらないのかな
わたしとは会話する気がないのね・・・
と感じてしまいます。
緊張を誤魔化すためだったり、時間稼ぎの手段だったりするのでしょうが
相手からの印象はかなり悪いです。
ただし、スマホの写真を見せて会話のきっかけにしたり、
SNSの投稿を見せて話題にしたりするのは問題ありません。
あなたに「無視されている」と相手が思うことがないように、うまくスマホを使ってください。
ここではやってはいけないことをお伝えしましたが、2つのどちらにも共通していることがあります。
沈黙を恐れている人は、相手からの評価を気にし過ぎているということです。
例えばデートでの沈黙が怖いというのは、
相手を楽しませたい
自分のことをよく見せたい
という意識が強いためです。
決して悪いことではないのですが、気にし過ぎるとかえって悪い印象を与えかねません。
- 焦って無理に話し続ける
- スマホに逃げてしまう
まずはこの2つをやらないように注意しましょう。
沈黙への正しい対処法
沈黙への対処法は以下の2つです。
- 沈黙を受け入れる
- 前の会話を続ける質問を考える
順番に見ていきましょう。
沈黙を受け入れる
先程もお伝えしましたが、沈黙は悪ではありません。
沈黙によって焦ってしまったり、余計に緊張してしまうのがよくないのです。
沈黙はあってもいいものなのだと受け入れるようにしてみましょう。
沈黙しても意識して黙ったままの状態を続けてください。
はじめは落ち着かないと思いますが、黙ったままでも案外平気なものだと分かってくるはずです。
会話中に沈黙しても落ち着いていられるようになったら、次は相手の様子を見てみましょう。
何か考え込んでるなぁ
と思ったら、相手が話し始めるのをゆっくり待ってあげましょう。
ちょっと焦ってるような・・・。
緊張してる?
と思ったら、こちらから話しかけたり話題を振ったりしてみましょう。
何の話題を振ればよいのか分からない場合は、こちらを参考にしてみてください。
前の会話を続ける質問を考える
多くの人が沈黙を苦手だと感じています。
そのため、あなたが沈黙に焦っている時、
会話が途切れてしまった・・・
黙っちゃった、気まずい・・・
相手も同様に焦っていたり、沈黙を気まずいと感じている可能性は高いです。
こういう時にすぐに話題を振れればいいのですが、なかなか難しいですよね。
そんな時は無理に新しい話題を考えなくても大丈夫です。
先ほどまでの会話の内容から質問を考えてみましょう。
そういえばさっき話してたお店ってどこにあるの?
あのお店は駅から出てすぐの場所ですよ!
行ってみたいんだけど、すぐ分かるかなぁ?
お店の外観ってどんな感じ?
黄色の看板で目立つので、すごく分かりやすいんですよ~
「さっき話してた○○って~」というフレーズを使うと、とても自然に会話を再開することができます。
沈黙は相手にとっても気まずいものなので、高確率で話に乗ってくれるでしょう。
また、この方法にはいくつかのメリットがあります。
新しい話題を考えようとすると、「興味あるかな」「盛り上がるかな」と考えてしまって
なかなか口に出せないこともあります。
さっきまで話していた話題ならばその心配はいりません。
話した内容から質問しようと決めておけば、沈黙しても落ち着いて考えることができます。
友達との会話中に気まずい沈黙を減らすテクニック
ここまでで沈黙は悪いものではないこと、沈黙した場合の対処法をお伝えしました。
しかし、会話している時に頻繁に沈黙があったり、
あまりに長い時間沈黙していたりすると気になってしまいますよね?
ここからは会話しているときの沈黙を減らすためにはどうすればよいのかをご紹介します。
沈黙を減らすための会話テクニック
そもそも会話中に沈黙するタイミングとはどのような時でしょうか?
- ある話題で一通り話し終えた時
- 質問の答えを考えている時
- 自分の話す内容を考えている時
沈黙を減らし、楽しく会話を続けるためには
話題をころころ変えるのではなく、1つの話題で話を展開させるのがおすすめです。
NG
自分:今日はいい天気ですね~
相手:そうですね~
自分:・・・週末は予定とかあるんですか?
相手:今週は特にないですね
自分:・・・出身ってどちらですか?
相手:ずっとこの辺に住んでます
自分:・・・・・・えーっと、ご趣味は?
このように話題をその都度考えていると、その間は沈黙してしまいます。
また、相手の価値観を知るためにじっくり話し込む場合ではなく、
仕事の合間や待ち時間など、ちょっとした会話を楽しむ場合には
NG
自分:お仕事をする上で大事にしていることって何ですか?
相手:えっと・・・、何だろう?
う~ん・・・・・・
このように相手が考え込んでしまうような質問をすると、
会話よりも考えている時間の方が長かったなんてこともあり得ます。
相手に気持ちよく話してもらう
人は基本的に自分のことを認めてもらえることに喜びを感じます。
会話を盛り上げるには、相手に楽しいと思ってもらうことが大事です。
そのためには自分は聞き手に回って、相手に好きな話題で好きなように話してもらうのが1番です。
話す比率として相手:自分=7:3くらいを目安に、相手の話を引き出すことに集中してみてください。
相槌をうち、話の中で気になったことなどを質問することで、
相手が気持ちよく話せる環境をつくることができますよ。
答えやすい質問をする
会話を始める時には、相手が考え込まなくてもすんなりと答えられる質問をしましょう。
例えば、
来年の目標は何ですか?
将来的にはどんな仕事をしたいですか?
このような将来のことを聞かれるとちょっと考えてしまいますよね。
現在のことや過去の経験について聞くようにすると答えやすくなります。
こういった質問を会話のきっかけにしてみましょう。
また、以下のような選択肢のある質問も答えやすいです。
相手が答えて話し始めたら、5W1Hで質問を投げかけると会話が弾むようになります。
自分:今ハマっていることってある?
相手:家で映画見ることかなぁ
自分:いいね!どういう映画見るの? 【What】
相手:前は恋愛映画ばっかりだったんだけど、最近はアクションにハマってるの!
自分:そうなんだ!何かきっかけがあったの? 【How】
相手:好きな俳優さんが出てたアクション映画を見たら面白くて・・・
こんな感じで相手から話を聞き出すようにしてみましょう。
まず自分から心を開く
相手の話を引き出そうとしてみるものの、
わたしの話なんて他の人は興味ないんじゃ・・・
変だと思われない?
このように自らのことを話すことに抵抗のある人もいます。
こういう場合は「自分は○○だけど、あなたはどう?」という感じで
自分のことを先に話してみましょう。
NG
自分: Aさんは休日何してるの?
相手:(ほとんど家から出ないし、こんな話しても面白くないよね・・・)え~っと、特には・・・
自分:あ、そうなんだ・・・
OK
自分:僕は休みになるとついゴロゴロしちゃうんだよね~。
Aさんは休日何してるの? 【自分の話+質問】
相手:わたしも家で過ごすことが多いかな
自分:やっぱり自分の家って落ち着くよね~。
僕はひたすらゲームしてるんだけどAさんは? 【自分の話+質問】
相手:わたしはアニメ見てることが多いかな
自分:アニメ最近見てなかったなぁ。おすすめってある?
相手:いろいろあるよ!どんなのがいいかなぁ・・・
このように自分の話を先にすると、
相手はどんな答えを求められているのか分かるので安心して会話することができます。
この例だと
アクティブに出かけたり特別な趣味があることを求められてる訳じゃないんだ!
ある意味ハードルが下がって話しやすくなったと言えます。
まず自分から心を開いて話すことで、相手も安心して会話することができます。
いかがでしょうか?
もう1度沈黙を減らす会話テクニックのポイントを整理しましょう。
- 相手に気持ちよく話してもらう
- 答えやすい質問をする
- まず自分から心を開く
会話を盛り上げるテクニックは以下の記事も参考にしてみてください。
テクニックを使う際の注意
沈黙を減らすために、1つの話題で会話を弾ませるにはどうするかという視点で
会話テクニックをご紹介してきました。
ここで注意していただきたいのは、今振った話題は展開させていい話題なのか?ということです。
相手にとって触れられたくないことや踏み込んでほしくないことを根掘り葉掘り聞いてしまうと、
会話を盛り上げるどころか相手に不快な思いをさせてしまいます。
では展開させていい話題かどうか、どのように判断すればよいのでしょう?
これだけです。難しいことではありません。
話題を振った時に
このような様子が見えたら、すぐに別の話題に切り替えてしまいましょう。
友達との会話の沈黙が気にならないためには? 気まずい状態の心理 まとめ
この記事では、会話中の沈黙への対処法や沈黙を減らすテクニックをご紹介しました。
沈黙=気まずいものという考えの方が多いですが、相手の心理を学ぶことで少し気にならなくなれたのでしたら
幸いです。
この記事のまとめ
1.沈黙=気まずいではない
2.沈黙の際に、友達の心理状態を色々気にしても意味がない
3.会話上手の方でも沈黙になる。気にならない方が多いだけ。
これらを意識して会話中の沈黙を気にしないでください。
沈黙から生まれる失敗の大半は、沈黙を気にならないマインドを持った瞬間に解決します
気まずい・・・と思うのは仕方ありませんが、堂々としてくださいね。
この記事を読んだ後に行動できること
1.沈黙になった時に相手の状況を確認する
2.沈黙=気まずいものという考えを捨てる
3.こーへいのメールマガジンを登録し、会話術について学ぶ
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