仕事の合間に雑談してる人って結構いるけど、あの輪にうまく入れないんだよなぁ。
何を話せばいいか分からないし、上司相手だと緊張しちゃってしゃべれないんだよね・・・。
話し方の本を読んでコツを学んだんのに、上手くいかないしな。
友達とは普通に盛り上がるのに、なんでうまく会話できないんだろう?
こんにちは、こーへいです。
仕事関係の人とうまく会話できないことを悩んでいる人って結構います。
気兼ねなく話しかけられるような人間関係ができていると、ビジネスで何かあった時にも
相談しやすかったりするので普段のちょっとした会話って結構大事ですよね。
今回の記事では、一般的な会話術を仕事でも使えるのかというテーマから入り、
仕事関係の人とうまく会話できない理由や仕事で使える会話術をご紹介します。
ビジネス関係の人と会話する場合話し方にはコツがあります、この記事を読めば明日から
会話の仕方が変わることでしょう。
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一般的な会話術は仕事場、ビジネスシーンでも有効なのか?
仕事でコミュニケーション能力が重視されるという話はよく聞きますよね?
どんな業種でも1人で完結する仕事はほとんどなく、誰かと関わって仕事を進めることになります。
- お互いがどんな人間か知っている
- 質問・相談がしやすい
- 情報共有が早い
こういった働きやすい人間関係の構築のために、職場の人と普段から会話をしておくのはとても効果的です。
友達との会話は楽しいし、普通に盛り上がるんだけど
職場の人とだと会話が途切れがち・・・。
このようにプライベートでは問題ないのに、仕事になった途端にうまく会話ができないと悩む方は多いです。
飲み会や合コンで盛り上がる会話術と、仕事での会話術は違うのでしょうか?
結論から言うと、基本的な会話テクニックは変わりません。
ただし、相手と楽しい時間を過ごせればOKなプライベートでの会話とは違い、
仕事での会話で重要なのは、
この2つになります。
これらを念頭に置いた、仕事での会話術をご紹介します。
そもそも相手が誰であっても、会話がうまく続かないんだよなぁ
という方は、楽しい会話ができないのはなぜ?会話上手になるためのコツ
という記事もご覧くださいね。
ビジネス関係の人とはうまく会話できない理由
友人とは気軽に話せるけど職場での会話が苦手という方は多いです。
理由は大きく分けて3つあります。
何を話せばいいか分からない
友人であれば相手のことをよく知っているし、価値観も近いので話題はすぐに思い浮かびます。
時には初対面の取引先の人と会話しなくてはいけない、なんていう場面もあるでしょう。
どんな話題ならば会話が続けられるのか分からず、迷ってしまいますよね。
まずは誰とでも共有できる話題や、相手を知るための話題を振ってみましょう。
例えば、以下のような話題がおすすめです。
- 天気
- ニュース
- 流行りのもの
- 出身地
- 趣味
相手が楽しそうに話していることがあれば、次の機会でも同じ話題から始められます。
例えば取引先の人の趣味がキャンプだと分かれば、次の打ち合わせの時に
今度の連休ではキャンプに行かれるんですか?
といったようにスムーズに会話を始めることができます。
話題についてもっと詳しく知りたい方は、会話のネタがない方必見! 無限に話が続くネタだし方法を伝授。
という記事も参考にしてください。
緊張してしまう
目上の人が相手の場合、会話すること自体緊張してしまうことがあります。
失礼なこと言ってしまったらどうしよう
ちゃんと話せてるかな・・・
考えすぎて言葉が出てこなくなったり、焦って話がこんがらがってしまったり・・・。
緊張してしまうのは、相手から自分がどう見られるかを意識し過ぎていることが原因です。
特に上司は会社における自分の評価をする立場の人間ですから、
自分をよく見せたい
と思うのは当然のことではあります。
しかし、自分がどう話すかを一生懸命に考えて会話していると
- 相手の話が頭に入ってこない
- 自分が考えていた通りにしか話せない
- いきなり質問されると頭が真っ白になる
こうなってしまうと、余計に焦ってうまくいかずに苦手意識が生まれてしまいます。
普段のちょっとした会話など、上司は気にも留めていません。
あなたが少し言葉に詰まったり、沈黙があったところで評価が下がることはないので
気楽に普段通りを心がけましょう。
言いたいことがうまく伝わらない
自分は伝えたつもりなのに同じことを質問されたり、
・・・つまりどういうこと?
と聞き返されることが多いと
なんでうまく伝わらないんだろう・・・
と悩んでしまいますよね?
多くの場合、自分が伝えるべき内容が整理できていないことが原因です。
仕事で相談する場合などでは事前に考える時間があるはずなので、
伝えるポイントを整理してから話しかけましょう。
普段の会話であれば、文章を短く切って話すようにしてみるのがおすすめです。
先週友達に誘われてライブに行ってきたんですけど、
ライブハウスはじめて行きました!あんな感じなんですねー。
実は僕、反対側の改札から出ちゃってなかなか合流できなくて大変で!
あ、ちなみに○○っていうアーティストで最近SNSで有名らしいんですけど~
これってなんの話だっけ・・・?
このように思いつくまま1人で長く話してしまうと、相手からは何の話がしたいのか分かりにくいですよね。
この例であれば
先週友達に誘われてはじめてライブハウスに行ってきたんです!
そうなんだ!どんな感じだった?
このくらいで話を1度区切るようにしましょう。
相手も相槌をうったり質問することができるので、会話が弾むようになります。
仕事で使える会話術<話し方にはコツがあります>
ここからは、仕事の時に使える具体的な会話術を紹介していきます。
仕事で信頼関係が生まれる会話術
まずは仕事の合間の雑談や会社の飲み会で使える会話術をお伝えします。
ポイントは
- 聞き上手を目指す
- プライベートの話をする
- 共通点を探す
- 相手を褒める
順番に見ていきましょう。
聞き上手を目指す
会話を弾ませようと思うと、自分が何を話すべきかに集中しがちですが、
相手と良い関係を築きたいのであれば、相手の話を聞くことに集中した方がプラスに働きます。
ただ黙って聞くだけではなく、相手に「ちゃんとあなたの話を聞いていますよ」と見せることも大事です。
聞き役に回る時のポイントとしては
- 基本的に笑顔で、話しやすい雰囲気を作る
- 適度に相槌をうつ
- 相手の話に5W1Hで質問して話を展開する
- 相手:自分=7:3の割合で話す
プライベートの話をする
信頼関係を築くには、お互いのことを知ることが大事です。
自分のことを話すことを「自己開示」といい、この自己開示には「返報性」があるといわれています。
自分のプライベートな話をすれば、相手も同程度のプライベートな情報を自分に話しやすくなります。
自分:休みの日はいつも寮で皆集まってゲーム三昧になっちゃうんですよね
先輩は休日どう過ごしてます?
先輩:休みは出かけることが多いかなぁ
自分:誰と出かけるんですか?
先輩:地元が近いから、友達がしょっちゅう誘ってくるんだよ
自分:いいですね!僕は関西出身なんでなかなか会えないんですよ~
このように、自己開示をすることでお互いのことを会話しながら知ることができます。
ただし、プライベートな話なのであまり執拗に聞き過ぎないように気をつけましょう。
趣味や好きなもの、結婚しててお子さんがいるなど
簡単なプロフィールが分かれば十分に会話することができます。
共通点を探す
初対面の人と同郷だったことが分かって盛り上がった、なんていう話はよく聞きますよね?
共通点があると親近感がわき、自然と会話が弾むようになります。
また、共通点が分かっていれば次に話しかけるきっかけにすることもできます。
共通点を見つけるために
- 出身地
- 趣味、最近ハマっていること
- 食べ物
- 仕事
このような話題を振ってみましょう。
そんな簡単に共通点って見つかるものなの?
と思うかもしれませんが、広く捉えれば簡単に共通点を見つけることができます。
例えば
自分:最近ハマっていることは何ですか?
相手:最近ランニングにハマってるんですよ~
自分:(ランニングはやってないけど、運動するのが好きなのは一緒だ!)
僕も体を動かすのが好きで、週末はフットサルをよくやるんですよ
相手:いいですね!運動した後の爽快感がいいんですよね!
自分:分かります!
このように「ランニング」を「運動」と広く捉えれば、「運動が好きだ」という共通点になります。
相手を褒める
誰だって褒められれば、気分がよくなるものです。
褒めたら偉そうだとか思われないかな
と心配する人がいますが、
本当にいいなと思ったことを素直に口に出せば好意的に受け取ってもらえます。
気になるようなら、
資料よくまとまってて助かったよ、ありがとう!
このように感謝を伝えるつもりで褒めるとよいでしょう。
仕事ができる人の話し方
一番大事なところです。
結局仕事ができる話し方が出来ないと、雑談も弾まないのですよね。
聞き上手になる、共通点を探すを行っても、仕事ができない人とはあまり
関わりたくないと思われてしまいます。
また、一般的な会話術においては聞き役に徹することも一つの手ですが、
仕事の相談などでは自分がメインで話すことになります。
ここからは分かりやすい話し方ができるようになる会話術をご紹介します。
ポイントは3つです。
- 結論から話す
- 理由と実例を付け加える
- 明るいトーンでゆっくり話す
結論から話す
誤解なく相手に伝えるためには、先に何の話であるのかを相手に理解してもらうのが重要です。
添削の日程調整の話をしたいのに、相手からすると、
急ぎの問い合わせ?何の話だ?
と思われてしまいます。
結論までの話が長くなるほど何の話か分からないままの状態が続いてしまい、
うまく伝わらないと双方にとってストレスになってしまいます。
このように最も伝えたいことから話すと、相手もスムーズに内容を理解できます。
理由と実例を付け加える
結論から話すことを意識できるようになったら、結論の後に理由と実例を付け加えるようにしましょう。
【結論】私は今回A案のアプリデザインがよいと思います。
【理由】B案よりも、A案の方がユーザーの使いやすさを考えているものだからです。
【実例】前回リリースしたアプリのレビューには、「通知設定がどこか分かりにくい」
「同期させたくないのに止め方が分からない」といった指摘がありました。
【結論】そういった使いにくい点を改善したデザインになっているA案を支持します。
このように、理由と実例があると話の説得力が増します。
また、最後にもう1度結論を言うことで相手の印象に残りやすくなります。
明るいトーンでゆっくり話す
話すことに苦手意識があると、焦って早口になったり、自信がなくてぼそぼそと話してしまいがちです。
それでは余計に相手に伝わりにくくなってしまいます。
いつもより1段明るいトーンの声で、落ち着いて聞き取りやすいスピードで話すようにしましょう。
その際、相手を見てちゃんと伝わっているか確認しましょう。
1文話して相手を見るという癖をつけると、早口でまくし立ててしまうことがなくなります。
仕事で会話術を使う上での注意点
「仕事で信頼関係が生まれる会話術」と「仕事ができる人の話し方」をご紹介しました。
仕事での会話術を使う上で気をつけていただきたいのは、
全ての会話術を一気にできるようになろうと思わないでください。
あれもこれもとやろうとすると、会話自体に集中できなくなってしまいます。
1つずつ取り入れて、身についたら次のステップに進むようにしましょう。
仕事で活かせる会話術をご紹介!ビジネスの話し方にはコツがあった! まとめ
この記事では、仕事関係の人とうまく会話できない理由や仕事で使える会話術をお伝えしました。
信頼関係を築くためにお互いを知ること、相手に分かりやすい話し方をすることを意識して
良い関係を築いてください。
この記事のまとめ
1.仕事ができる人として見せる話し方を心掛けることが重要
2.ビジネスだからこそ、会話の際に自分をよく見せようとすると失敗しがち
3.基本的な会話テクニックは変わらない。
ビジネスの場での話し方=特別な話し方と思っている方も多いですが、基本は同じです。
ただ、「仕事ができるように見せる」というコツがあるだけです。
雑談の話し方をひたすら磨くのでなく、日常にも目を向けるようにしましょう。
コツばかり探していても上手くいきません。
この記事を読んだ後に行動できること
1.ビジネスの場で、仕事ができるように見せる話し方できているか確認
2.雑談は、誰も気に留めていないことを理解する
3.こーへいのメールマガジンを登録し、会話術について学ぶ
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