楽しい会話ができないのはなぜ?苦手で楽しくないを卒業するコツ

飲み会で盛り上げようと思って頑張って話してみるんだけど、どうもうまくいかないんだよなぁ・・・。
あいつの周りはいつも皆楽しそうにしゃべってるし、あんな風にできたらいいんだけど。
楽しい会話ができないし、苦手だなぁ。

こんにちは、こーへいです。

あなたの周りにも、誰とでも気さくに話せて盛り上げるのがうまい、会話上手な人っていませんか?

あんな風に楽しく会話できたらなと思ってやってみたけど、
会話が途切れてうまくいかなかったり、逆に白けてしまったり・・・。

会話が苦手な人はやってみたけど自爆してしまい、会話が楽しくないと感じてしまいます。

今回の記事では、楽しい会話ができないと悩む人が陥りやすいパターン、うまくできないのは理由、
苦手を卒業して会話上手になるためにはどうすればよいのか、をお伝えします。


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目次

楽しい会話ができない人が陥りやすいパターン

~ってことがあったんですよ!笑っちゃいますよね!

そうなんですね~

・・・

・・・

(気まずい・・・何か話題は・・・)

えーと、この間~

あなたも似たような経験をしたことはありませんか?

先ほどの会話例には、楽しい会話ができないと悩む人が陥ってしまいがちな3つのパターンが入っています。

順番に見ていきましょう。

前もって話のネタを考えてたのにいまいち盛り上がらない

飲み会などで場を盛り上げようと思って、最近あった面白い話を考えてきたのに

そうなんだ

へぇー

というリアクションで話が終わってしまうパターンです。

実は話すネタを準備しておいて披露するというのは、会話を盛り上げるには不向きです。



会話が弾んでいる時には、自分も相手も交互に話している状態になっています。

会話のキャッチボールが成立している状態です。

ネタ披露では、自分が一方的に話して相手が反応を返すと会話が終わってしまいます。

話題を他に展開することも難しいので、避けた方がよいでしょう。

会話が途切れる

会話を盛り上げるために

何か話さなきゃ!

と思って話し続けていると、だんだんと話すことがなくなってしまって

最終的には会話が途切れてしまった、というパターンです。

自分ばかりが話すのではなく、相手の話を聞き出すようにすると無理なく会話が続くようになります。

相手の話を聞き出すコツは後ほど紹介するので、是非参考にしてみてください。

沈黙が怖くて話し続ける

会話中に沈黙があると気まずさや焦りを感じて、

何でもいいから早く話題を考えなきゃ!

と無理やり話題を探して話し続けるパターンです。


間をあけないことを1番に考えてしまっているので、話題が飛び飛びになり、
話す内容も適当になってしまいます。

焦りや気まずさは相手にも伝わり、楽しく会話することから遠ざかっていきます。

沈黙する時間があっても別に構いませんし、待っていれば相手が話し始めることもありますので

落ち着いて次の話題を考えましょう。

なぜ楽しい会話ができずに、会話が苦手になってしまうのか?

先ほど楽しい会話ができないと悩む人が陥るパターンをご紹介しました。

心当たりあるなぁ

という方は、まずは楽しい会話ができない人の特徴を見て、その原因を一緒に考えていきましょう。

楽しい会話ができない人の特徴

自分のことを話すのが苦手

  • 自分のことを話すのは恥ずかしい
  • わざわざ人に話すことでもないな・・・

と思って自分自身について話さないタイプの人です。

相手からは

心を開いてくれていないのかな

と思われ、会話が弾まない原因になります。

自分の話をすることで相手との親密度が増し、会話が弾むようになります。

相手も特別な話を期待しているわけではないので、

軽い気持ちで言えることから自分のことを話してみましょう。

話しかけられてもうまく返せない

せっかく話しかけてもらっても「へぇ・・・」「ふーん・・・」みたいな返事しかできなくて、

会話が終わってしまうと悩む人がいます。

もっと気の利いた返しがしたい

答えた後も会話を続けたい

と考えている人は、ちょっと振り返ってみてください。

自分が何と返すかを考えていて、相手の話をちゃんと聞けていないのではありませんか?

話しかけてくるということは、

わたしの話を聞いてほしい

という欲求を相手が持っているということです。

相手の話をしっかり聞いて相槌をうつだけでも、相手は気持ちよく話せるので会話を楽しんでくれます。

もし会話を続けたいのならば、相手の話から質問を考えるとよいでしょう。

自分は話下手だと思っている

面白い話題が見つからない

友人みたいに面白い話ができない

と会話に苦手意識を持つ人がいます。

自分との会話で、相手に退屈な思いをさせないか不安になってしまうタイプです。

楽しい会話にするために自分が面白い話をする必要はありません。

相手の話を引き出すことでも会話は弾みます。

話し手になるのに苦手意識があるなら、聞き手に徹してみましょう。

話題の探し方については後ほど紹介します。

失敗するのが怖い

沈黙が怖い人もこのタイプに入ります。

こんなこと言ったら変に思われるかも

これ言ったら失礼かな・・・

と考えすぎて、話すことができなくなるタイプです。

そうすると会話が途切れがちになり、

また会話が弾まなかったなぁ

と会話への苦手意識が強くなってしまう悪循環に陥ってしまいます。

そもそも会話でちょっとした失敗することは、誰にでもある日常茶飯事です。

あまり気にしすぎないで、失敗したら後から言い直せばいい位の気持ちで会話しましょう。

楽しい会話ができない原因

  • 自分のことを話すのが苦手
  • 話しかけられてもうまく返せない
  • 自分は話下手だと思っている
  • 失敗するのが怖い

これらの特徴を見ていくと、楽しい会話ができない原因が大きく2つあることが分かってきます。

相手の話を聞く余裕がない

自分が次に何を言うべきなのかを必死に考えていて、相手の話が頭に入ってきていません。

会話のキャッチボールとよく言いますが、

ボールを投げることしか考えてないので相手からのボールを受け止め損ねている状態です。

まずは相手の話をしっかり聞くことを心がけましょう。

相手にどう見られるかを気にしている

気になっている人や仕事関係の人などに対して、自分をよく見せたいと思うのは自然なことですが、

自分の発言や振る舞いが相手にどう見られているかを考えてしまい、会話に集中できなくなります。

相手からすれば

ちゃんと話を聞いてくれてるのかな

と思われてしまい、逆に不誠実な印象を持たれることになりかねません。

相手にしっかり向き合う姿勢を見せましょう。

会話が苦手で楽しくない状態を卒業するコツ

ここからは楽しい会話ができるようになるためにどうすればよいのかをご紹介します。

会話上手な人を参考にして、楽しく会話できるようになりましょう。

会話上手な人がやっていること

相手の話を引き出す

会話上手な人は、自分も相手もバランスよく話すようにしています。

特に相手に気持ちよく話をしてもらうのがうまいです。

相手の話を聞きつつ、適度に質問して話を引き出しています。

  • 相手の話をよく聞き、理解しようとしているのが伝わる
  • 質問することで、相手から話を引き出す
  • 興味の幅が広く、どんな話も楽しんで聞ける

相手に合わせる

会話上手な人は、相手に合わせた話題を選んだり、相手によって分かりやすい表現に変えたりすることで

年齢・性別が違う人や関わりが薄い人とでも楽しく会話することができます。

相手がどんな話題に食いつくか、話を理解できていそうかを見て臨機応変に対応しています。

  • 自分が話している時も相手の表情や声のトーンの変化をよく見ている
  • 相手が話しやすい共通の話題を探す
  • 話すペースを相手に合わせる

リラックスした雰囲気を作る

笑顔で穏やかな対応をしてくれる人との会話は、落ち着いて話しやすいものです。

相手が緊張していても、リラックスして話せるように心がけてくれています。

  • 笑顔で話しやすい雰囲気を作る
  • 自分から心を開いていることを示してくれる

楽しい会話ができる人は、常に相手の方に意識を向けていることが分かります。

会話上手になるためのコツ

会話上手になるには、相手と向き合うことが大事です。

そのための具体的なコツをご紹介します。

話を聞くことを優先する

自分が主体となって話そうとすると、どうしても自分がどう話すかに意識が向いてしまいます。

慣れないうちは聞き手に回って、相手の話を聞くことを優先しましょう。

また、無表情のまま会話をしていると

この話興味ないのかな

と相手に思われてしまいます。

笑顔で話を聞き、相槌をうつことで相手は安心して話すことができます。

相手:最近ジムに通い始めたんですよ
自分:へぇ、何かきっかけがあったんですか?
相手:子どもと公園に行ったんですけど、運動不足を実感して・・・
自分:あー分かります。ちなみに週何回くらい通ってるんですか?
相手:3回は行ってますね
自分:すごいですね!続けるコツとかあるんですか?

ここでのポイントは

  • 笑顔を意識する(無表情はNG)
  • 相槌をうって、話を聞いていることを相手に示す
  • 相手の話の内容から5W1Hで質問を考える

今回の例であれば、きっかけ(Why)や続けるコツ(How)を聞いて会話を展開しています。

特に相手から話題を出してきた場合、その話がしたくて話しかけてきたと考えられます。

その話題を変えずに、深堀りするように質問していくのがよいでしょう。


ちなみに、相手の話をずっと聞いているだけではダメです。

たまに、会話=つまらないと決めつけて自分から話を一切しない方もいますが、
聞き上手なだけでなく自分からも会話をするようにしてくださいね

共通点を探す

自分から話題を振る場合、どんなものがよいのか迷いますよね?

話題を考える時には、相手が詳しいものや得意なジャンルを優先して考えましょう。

自分が話しやすいジャンルの方がいいんじゃないの?

と思うかもしれませんが、

相手が興味のない話を一方的にしてしまう状況になりかねないのでやめましょう。

相手の得意ジャンルならば自分が分からないことを聞いていくだけでも、

相手は気持ちよく話せるので会話は弾みます。

更に盛り上げようと思うなら、お互いの共通点を探してみるのがよいです。

自分:今ハマっていることってありますか?
相手:カフェ巡りが好きです
自分:カフェ巡りか、いいですね。他にも何かあります?
相手:ゲームもよくやりますね
自分:僕も休みの日はずっとゲームしてます!ちなみにどんなものやってます?
相手:最近はずっとあつ森をやってますね
自分:あれ楽しいですよね!

ここでのポイントは

  • 自分が詳しいことよりも、相手が話しやすい話題を考える
  • 共通点を探すために話題を広げる質問をする

ここでは相手が「ハマっていること」を質問して、相手が詳しいジャンルを聞き出しています。

その中から「他には?」と聞いていくことで、「ゲーム」という共通の話題を見つけることができています。

共通点を見つけることができれば、親密感が増して自然と会話が弾むはずです。

共通点を探すというテクニックは色々な本でも解説されてます。

興味がある方は、コミュニケーションの悩み改善!話し方の本の上手な活用法を徹底解説!
をお読みください。

会話本について徹底解説してます。

注意点

会話上手になるためのコツとして、相手に質問をすることで会話を展開していく方法をご紹介しましたが、

質問をする際には注意点があります。

相手の様子をよく見ておく

相手の表情をよく見ておいてください。

質問されて嫌そうにしていたり、表情が曇ったりしていませんか?

そういった話題を根掘り葉掘り聞いてしまうと、相手を不快な気持ちにさせてしまいます。

すぐに話題を変えてしまいましょう。

こういった気配りができると、安心して話せる人だという印象になっていきます。

一問一答形式の質問はNG

共通点を探す質問をする場合に、一問一答形式の質問をするのはやめましょう。

一問一答形式の質問というのは

自分:今ハマっていることは何ですか?
相手:カフェ巡りです
自分:好きな食べ物は何ですか?
相手:モンブランが好きです
自分:休みは何してます?
相手:家で映画見たりしてますね

このように前の発言に関係のない質問を繰り返すことです。

自分は共通点を探しているつもりでも、

質問に答えたのに、全然関係ないことばかり聞いてくる・・・

私の話ちゃんと聞いてくれてるのかな・・・

と相手に思われてしまいます。

また、相手の話から質問を考えているわけではないので、
どこかでネタ切れになって会話が途切れてしまいます。

話題を探す場合でも前の発言からキーワードを取って質問にしましょう。

今回の例なら、他に「ハマっていること」、他に「好きな食べ物」という聞き方であればOKです。

楽しい会話ができないのはなぜ?苦手で楽しくないを卒業するコツ まとめ

この記事では、楽しい会話ができない原因や会話上手になるためのコツを紹介しました。

・自分がする話の内容や振る舞いを考えていると、相手に意識が向かなくなるタイプ

・会話=楽しくないと決めつけて、自分のことを話せないタイプ

この2通りが非常に多いです。

相手にしっかり向き合い会話が苦手な状態から脱出してください。

この記事のまとめ

1.自分のことを話すのが苦手な状態を脱出することが重要
2.聞き上手だけでなく、自分から話すことを意識
3.相手の話をきちんと聞いている態度を取る

楽しい会話ができないと嘆いている方も多いですが、会話=楽しくないと決めつけている方も多いです。

まずは、楽しくないと決めつけずに自分のことを話してみてください。

そうすると、自然と会話も広がりますし苦手から脱出できます。

この記事を読んだ後で行動できること

1.自分の話ができているか確認
2.明日から相手の様子を確認する
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