話し方の本の上手な活用法を徹底解説!おすすめ本のランキングベスト3も紹介

自分が思っている内容が上手く相手に伝わらない…
会話術に関して勉強したいけど、話し方の本が多くてどれを読めばいいか分からない…
上位ランキングを見ても皆書いてあることが違うし・・・・
おすすめの本ってどれなんだろう・・

こんにちは、こーへいです。

近年、コミュニケーションを上手くなるために話し方の本を購入することを
検討している方も多いのではないでしょうか。

ただ、ネットで調べても何がいいのか分からないのですよね。

おすすめ本を知るためにネットのランキングを見ても、いまいちあてになりませんし。

今回は、本を読む前にしっておくべき知識、勉強するべき本の種類について解説した後、
私がおススメする話し方が劇的の上手になるおすすめの本も紹介します。


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3.口下手から、会話上手になるための最短ロードマップ
4.「仕事ができそう」、「自信ありそう」と思わせる話し方




目次

話し方の本を読む前に知っておくべき知識

ただ闇雲に本を読んだところで、話し方が上手くなり、悩みが解決することはありません。

おおまかな道筋としては、

  1. 本の読み方を知る
  2. 自分に必要な知識をまず理解する
  3. 本を読み、実戦をイメージする
  4. 実践

と言う流れになります。

本を読んだだけで、本当に話し方が上手くなったと勘違いしないように前知識を仕入れておきましょう。

話し方の本は全部読む必要はない

あなたは、本を読むとき、どのように読み進めているでしょうか?

  • 一度全部読む
  • 詳しく大事なところをメモしながら読む
  • 流し読みをして大事そうなところだけしっかりと読む

これら全て話し方の本を読む際には、誤った読み方なのです。

色々なサイトで、

この本を読めば、話し方が改善!

全て読むことに意味がある!

とおすすめされているのを見かけますが、

困ったとき、悩み事があるとき、その際に辞書を引く感覚で本を読むだけでいいのです。

実際、「これだけ読めば」と書かれた本は何冊もありますよね。

これだけ読めば改善されるという訳ではないので、何冊もの本が世にあふれているのです。

人の悩みは千差万別です。

  • ビジネスでの悩み
  • 友人知人とのプライベートな悩み
  • 異性との話し方での悩み

話し方と言っても色んな場面での話し方、色んな相手との話し方がありますよね。

本を多く読むことで、

  • 知識が増える
  • ボキャブラリーが豊富になる
  • 色んな考え方を知れる

などの利点はありますが、全部の本を読んでいる時間はありません。

そこに時間を割くぐらいならば、実戦を重ね、話し方の悩みをなくしていった方が有意義でしょう。

あなたの悩みを解決する一番有効的な本の読み方は、必要な部分をピックアップし、本を読むことです。

おすすめ本を読み実践する

本を読んで一気に悩んでいたことが解決し、これで満足だ

そう思っていませんか?

実践を重ねなければ、本を読んだ意味が全くありません。

それどころか、本の内容を忘れ、読んだ意味すらなくなってしまうでしょう。

何も考えず、本を読んだ場合、

自分「(緊張するな…とりあえず話さなきゃ)僕は、こんな仕事をしていて、いつも休日は○○で、
今は実家なんですけど、昔はタワーマンションに住んでいて…」
相手「は、はぁ」
自分「(あ、本で自分語りはNGだと書いてたの忘れてた)…」
相手「(急に黙ってどうしたんだろう…)」

このように、イメージできていないことで、緊張してしまい、頭が真っ白になり、

むしろダメな話し方をしてしまう、挽回すらできない可能性があります。

実際の会話をイメージして、本を読んだ場合、

自分「(よし、イメージ通りに話せばいいだけだ!)
酒造関係の仕事をしている関係で、バーには良くいくんですが、バーには行かれたりしますか?」相手「私、あまりお酒に詳しくなくて、興味はあるんですけど…」
自分「良かったら僕のおすすめのバー紹介するので行きませんか?
お酒もあなたに合ったカクテルを用意してもらいますので。」
相手「素敵ですね!ぜひ連れていってください!」

このようにイメージ通りにいくことで、上手く会話できるようになります。

しかし、話し方の本を読むだけ、イメージするだけではここまでで止まってしまいます。

毎回イメージ通りにいくということはなかなかありません。

更に本で読んだ知識をそのまま使ってしまうと、

  • 不自然さ
  • 機械のような会話
  • 思ったより仲良くなることが出来ない

などの問題が出てきてしまいます。

ですので、

  • 問題に直面したら本を読む
  • 問題になりそうだと思うところを参考にする
  • 柔軟なイメージを持つ
  • トライ&エラーを繰り返す

が重要です。

失敗するたび本を読み、実践する、それを繰り返さなければ本を読んでも上達はしません。

本を読んで完璧に話し方が上達すれば、良いですが、そのような人は一握りです。

ほとんどの人が、失敗を繰り返し、成長していきます。

本は、万能ではないということを覚えておきましょう。

話し方はなぜ重要なのか

ある日、会社の歓迎会で幹事を任され、乾杯の音頭を取ることに、
「今日はお足元が悪い中お集まりいただき、誠にありがとうございます。
始めて幹事をやらさせて頂きますので緊張しておりますが、新入社員の歓迎会と言う事で
張り切って飲んで盛り上げますので、新入社員の方々は是非ともリラックスして楽しんでいただければと思います。
私は、今日と言う日が楽しみで3日徹夜致しました。
盛り上がってくれないと大変困ってしまいますので…」
長めのスピーチをしましたが、周りの反応は、
「長くない…?」「何言ってるんだろう…」「早く始めてよ」
と非難の嵐。
更に新入社員の顔は引きつっていました。
なぜこうなってしまったのでしょう。

知り合いから聞いた話なのですが、実際にこの様になってしまっている人は多いのではないでしょうか。

このように、話し方が下手では、

  • 相手に伝わらない
  • 聞いてもらえない
  • 印象が悪くなる
  • 賢くなさそうだと思われる

という、最悪の状況になってしまいます。

話し方は、大きく分けると、

  • 話す態度
  • 内容(構成)

で決まります。

話し方の態度

話し方の態度とは、

  • ジェスチャー(手振り身振り、顔の向き)
  • お互いの話す割合(一方的に話していないか)
  • 顔の表情

などを指しています。

無表情で、一方的に話しかけられては、怖いですし頭に入ってきませんよね。

手振り身振りを追加することで、相手が話を想像しやすくなるので効果的なのです。

話す内容

構成次第で、相手に伝わらなかったり、話が長いと感じてしまうことがあります。

  • 無駄な話をしていないか
  • 時系列が前後していないか
  • 一番伝えたいことが何か明確になっているか

に気を付けるだけでも一気に話が伝わるようになります。

一度頭の中で話の構成を考え、しっかりと道筋を立てて話すことが重要です。

そして、自分でその話を聞いている立場で考え、理解できるかどうか確認しましょう。

話し方の中で一番重要な要素は、この「話す内容」なので一番理解しておくべき項目です。


人間は、

  • 話すスピード
  • 抑揚
  • 音程

などによって聞き取りやすいかどうかを判断します。

一気に早口で高い声でまくし立てられても耳障りで、話が頭に入ってきませんよね。

  • 話しのオチでは、聞き取れるよう大きくゆっくりとした声で話す
  • 接客などでは、ワントーン声の高さを挙げる

などを意識すると、ワンランク上の話上手になることが出来ます。

あまり、意識されずらいところですし、自分では理解しづらいところですので、

本での学習の効果が一番現れるところになります。

これらの悩みをまず知り、自分に必要なポイントを理解してから本を読み学習することが大切です。

そして、学習したことを、トライ&エラーを繰り返し自分のものにしてこそ、

話し方の本を読んだ意味があるのです。

話し方を勉強する際に読むべき本の種類

話し方を勉強したいけど、どんな本を読んだらいいのかわからない

話し方が重要なのは、分かったけれど何から手を付ければいいのだろうか

そういう悩みを抱えている方も多いでしょう。

話し方の本には、悩みの数だけ種類があります。

大きく分けると、

  • 自己啓発系
  • スピーチ、仕事系
  • 伝え方系
  • 雑談系

などがあります。

まずは、自分に必要な本の種類を探してみましょう。

自己啓発本

あなたは、自分の話し方に自信を持てますか?
あなたの考え方は、しっかりと定まっているでしょうか?

このような疑問に、はっきりと答えが出せない人におすすめなのが、自己啓発系の本になります。

  • 話すということの心構え
  • 気持ち
  • 自信を持つための教え

などを中心としている本のことを指します。

話し方の勉強をしたけれど、やる気が出なかったり、

そもそも話し方の勉強をする、というやる気が起きない時がありますよね。

やる気が起きない時の負のスパイラルから脱却するために自己啓発本を読みましょう。

根本的に何から手を付けていいか分からない人におすすめです。

スピーチや仕事の本

上司「~~は出来たのか?」
自分「はい。」
上司「よし、じゃあ次は大事な会議に出席してもらうからな」
自分「はい。(うわ~緊張するな)」
上司「お前、「はい」しか言ってないけど大丈夫か?」
自分「はい。」
上司「だめだな…」

このように上司との会話で緊張してまともに話せなかったり

会議やスピーチが上手くできないという方におすすめです。

自分が、

  • マネージャー
  • 管理職
  • 部下が出来る立場

などの人は、意思疎通により、仕事の結果が直接出てきますので、必要な本になります。


部下やチーム内の人員の

  • 動かし方
  • 気持ちの知り方
  • 目標達成させるためにはどうするか

などを学びたい方は、マネジメント系の話し方の本を読むと良いでしょう。

戦略的に部下を動かしたり、スピーチを上手く決め会社内の立ち位置を確立させ高めていきましょう。

伝え方の本

A「実はさ、俺昔から〇〇で××だからさ、ずっとこんな感じなんだよね」
B「え?どういうこと?」
A「だから、○○で××だからさ、えーっとこういうことなんだよ」
B「?」

このように伝え方が下手で相手に理解されないという方にお勧めです。


本の選び方としては、

  • 法則・ロジックを示しているもの
  • 技術的にしっかりと解説している本

を選びましょう。

最初は、難しく感じられるかもしれませんが、

それらの本を選ぶことで、 長くそして効率的に本を活用することが出来ます。


伝え方の悩みは、活用方法が広く悩みとして抱えている方は多いでしょう。

幅広く知ることも大事ですが、特化した伝え方の本を選ぶ方が良いでしょう。

  • 自分がどんな立場か
  • 伝えたい相手
  • 何歳か
  • 男性、女性

などを意識して本を選び、読むことで更に効果的に伝え方を学ぶことが出来ます。

伝えるという行為は、

コミュニケーションにおいて重要な要素なので傾向別に何冊か持っていて損はないでしょう。

雑談の本

話すときに話題がない

沈黙が続きがち

などの悩みをお持ちの方には、雑談系の本がおすすめです。

大体の雑談系の本が、

  • 定番トーク集
  • 会話フレーズ

を紹介しているのですが、こちらも〇〇集より法則を解説しているタイプの本がおすすめです。

状況や場面によっては使えないことが多く、そのたびに覚えるのは効率的ではありません。

基礎や法則を学び、本を教科書にし、あなただけの雑談力を身につけましょう。

雑談と言えば、面白い話という考えになる方が多いでしょう。

この記事では話し方について解説してきましたが、会話で笑いを取りたい方、面白い人になりたい方
は 面白い人になりたい方必見!会話が面白い人になれる本の見つけ方! という記事をお読みください。

こーへいがおすすめする話し方の本 ランキング順に紹介

今回は私が特に勉強になった4冊をご紹介します。

私も会話が苦手だったころ、他の方のブログを見て本を買いました。

ただ、アフィリエイト報酬が高い本が紹介されているだけなのですよね・・・・・。

「こーへいさんもどうせアフィリエイト広告でしょ」と思われないためにも、
今回はリンクをご用意してません。

画像を貼っておきますので、名前で検索してくださいね。

4位 人は話し方が9割

こちらの本は、自己啓発、話し方の基本が学べる持っていて損はない重要な本となっております。

基本をまとめた本となるので、特化しているというわけではないのでご注意ください。

  • 何を買えばいいか分からない
  • 色んな悩みがある
  • 話し方が漠然と分からない

などの悩みを持っている方は、ぜひ今すぐこちらの本を手にしてみてください。

どのような立場であろうと有効的に使うことが可能ですので、1冊目の本としては最適でしょう。

あなたの話し方という価値観が変わることでしょう。

話し方を学ぶことで、会話を楽しめるようになるでしょう。


ただ、沈黙になってしまったり、会話の返しが上手く思いつかない方もいるはずです。

会話中に面白い返しを思いつく方法に関しては、会話中に面白い返しが浮かばない!?簡単に話が続く返し方とは!
という 記事をご覧ください。

3位 こっそり人を操る心理法則

3位でご紹介するのは、ビジネスの悩みから恋愛の悩み、そして人間関係全般の悩みすら
カバーしてしまう魔法のような本です。

メンタリストDaiGoさんが、人を自由自在に操り、自身の目的を達成するための方法を解説しています。

  • 管理職
  • 教える立場
  • ビジネス

のみならず、日常的に

こうしてほしいな

こう動いてくれたらいいのに

と思ったことを本当に出来るようになる方法を解説されており、そう言った技術の使い方まで教えてくれます。

悪用ではなく、相手の為を思いやり行動できるようになる幸せの第一歩としておすすめする本です。

日常から使えますので、気構えず、気になったら一度読んでみてください。

2位 1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術

「この前さ、大阪に行ったとき、○○でさ、
あ~それから△△になっちゃってさ、大変で、その前に京都に寄ったんだけど…」

このような無駄が多く長い伝わらない話し方をしていませんか?

上手く話すことで、長く話す必要もありませんし、長いと感じさせることもありません。

様々な話し方がありますが、意外と伝わる話し方と言うのは、簡潔でそう難しいものではありません。

  • 聞いている相手の立場になる
  • 結論はどこか
  • 無駄が多い
  • 話の道筋が整理されていない

と言う方は、ぜひこちらの話し方の本を読んでみてください。

いままで伝わらず、話すだけで疲れてしまっていた

いくら話しても、誤解されたり、理解されず悩んでいた

などの悩みをお持ちの場合、改善されることでしょう。

伝え上手になり、話が上手な人になりましょう。

ちなみに、こちらの本で学ぶことで、

  • ビジネス
  • 雑談
  • 恋愛

などに有効的に使うことが出来ます。

ただ、声の使い方などについての解説が薄いため2位としました。

1位 たった一日で声まで良くなる話し方の教科書

そして、1位はフリーアナウンサーである魚住りえさんの著書であるこちらの本です。

  • 声のトーン
  • 話を聞く際のあいづち
  • 良い声の解説

などを主に書き記されています。

話す際、会話テクニックも重要ですが、声やリアクションなども相手に伝えるためには重要です。

  • 声の使い方が分からない
  • 聴きとってもらえない
  • 音量の使い分け、緩急がつけれない

などでお悩みの方には、大変おすすめの本になっております。

話し方を学ぶには、話すことのプロであるアナウンサーから学ぶのが一番です。

声を良くして会話上手の一員になりましょう。

話し方の本を徹底解説!おすすめ本のランキングベスト3も紹介  まとめ 

この記事では、話し方に関する本の選び方について解説しました。

おすすめランキングって意外とあてにならないのですよね。

だからこそ、自分で選ぶ力を身に着けることが重要です。

この記事のまとめ

1.話し方の本を読む場合は一度に読まず、辞書のように使う
2.話の内容よりも、話し方が大事
3.話し方の本と言っても、悩みの数だけ本はある

本の選び方を学んだあなたなら、こちらで紹介している本以外でも自分だけのおすすめの本を
見つけることが出来るはずです。

本を選ぶ際に、

  • 適当に選ばない
  • 自分の悩みに合ったものを選ぶ
  • 本だけを過信せず、実践を繰り返す

こちらを絶対に守り、あなたに合った話し方の本を見つけてください。

ランキングから適当に本を選ぶのは卒業しましょう。

この記事を読んだ後に行動できること

1.おすすめ本を1冊立ち読みで手に取ってみる
2.話し方の本を読む前に、自分の悩みは何なのか整理する
3.こーへいのメールマガジンを登録し、会話術について学ぶ

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