「いつも、受け身に回ってばかり・・・話題を振られないと会話ができない」
「挨拶はするけどそれ以上はネタ切れで友達と会話が続かない」
「いつも天気の話ばかり、ネタがない人と思われても仕方がない」
「どうすれば上司に気に入られる話をすることができるんだろうか」
こんにちは、こーへいです。
会話のネタが無い方は天気の話を行いがちですが、これでは面白い人とは認識されません。
今回は、会話が続かない理由、状況に応じた話し方、会話が続くネタ選という順番にネタ切れで困らない
為の会話術を伝授いたします。
友達との会話でネタ切れで困っている方、ネタがないため雑談を諦めている方でもこちらを読んで
頂ければ、相手を飽きさせない人になれます。
会話術・お笑い術について学びたい方は、メルマガを登録して
まずは4つの無料プレゼントを受け取ってください!
ネタ切れになってしまい会話が続かないのはどうして?
ネタ切れになってしまうのは大きく分けて3つ理由があります。
1)相手を知らない
「仲のいい友達となら何時間でも話せるのに上司とは会話に詰まってしまう」
「同僚と仕事の話は出来るけど、何故かプライベートの会話が無く、盛り上がらない」
この様な現象が起きていませんか?
あなたが、話すのが苦手だとしても仲のいい友達や、父や母などとは会話が続くと思います。
会話が続かない要因の一つは、あなたがその相手の事をよく理解していないからなのです。
まずは、お互いの共通点や相手の興味、関心があるもの、どのような立場なのか
それらを詳しくリサーチすることで、会話が発展していきます。
そうすることで、今まで仲良くなれなかった上司、同僚などとの距離が縮まることでしょう。
ある程度傾向を掴むと簡単なので、是非実践してください。
しかし、これらはなかなか仲良くなれなかった人、これから仲良くなろうとする人にしか有効ではありません。
- バーで出会った初対面の人、初めての取引先の相手
- 知り合いから誘われた合コン、初ましての人たちとの会話(複数人での会話)
初対面の場合、リサーチする時間もないですし、嫌われてしまうかもと聞き出せなくなります。
また、グループでの会話の場合、個人個人のリサーチは、あまり効果的ではありません。
2)質問ばかり
初対面の人や仲良くなりたい人と話すときに質問攻めをしたり、YES or NOで返事がしやすいような質問をしていませんか?
- 「マグロは好きですか?」
- 「雨ですね」
- 「資料作成これでいいですか?」
このような質問では、そうですね、違いますとすぐ返せてしまい、会話が続かず終了してしまいます。
会話が続かない要因の一つとなりますので、そうならない様、言い替えることにより相手の選択の幅を広げてみましょう。
- 「お寿司屋さんで刺身は何が好きですか?」
- 「いやな天気ですね、いつも雨の日はなにをして過ごしますか?」
- 「資料作成しました。宜しければ注意点など教えて頂けないでしょうか?」
このような質問だと、お寿司の話題を掘り下げることもできますし、
雨の日の過ごし方を聞き何をするかによって話題を展開していくことが出来ますよね。
また、上司にこのように質問を投げかけることで、仲良くなれたり、気に入られることができます。
自分で今からしようとする質問を一度心の中で自分に問いかけ、適切な質問かを確認するとよいでしょう。
3)マイナス思考
会話が暗い話や、愚痴、悪口ばかりでは相手もあなたと話したいと思わなくなります。
相手との話題がなくなり、沈黙に焦ってしまう気待ちもわかりますが、そこはグッとこらえて我慢しましょう。
極力、笑顔で相手がどのように思うかを考え明るい話題を話すことが大切です。
- 悪口
- イジりですらない相手を下げるイヤな話題
- 自虐ネタとして笑えない様な重い話
- 面白みのない失敗した話
このような話題は話している本人が気持ちよくなるための自己満足的話題になります。
このような会話を避けるにはまず思考を変えることです。
- 姿勢を正し、相手の目を見て話すこと
- 笑顔で話すこと
- 相手を褒める
これらを心掛けるだけでも印象がガラッと変わります。
ネタ切れを避けるための状況に応じた会話術
全ての人と同じように会話できる人もいますが、そのような方は人格や、
今までの経験、立場があるのでそのようにふるまうことが出来ます。
- 初対面の人と会話することが出来ない、苦手
- 集団になると急に静かになってしまう
という方に必見です。
1)初対面の人と会話を続けるには
初対面の人と話すときみなさんならどのように対処していますか?
- 相手から話題を振って貰い聞きに徹する。
- 挨拶、無難な会話でその場をしのぐ。
- 自分の説明を早口でまくし立てる。
- ダラダラ、オドオドした態度で話す。
相手の話を聞くだけでは自分の事を覚えてもらえませんし、その場しのぎや態度の悪い人の会話なんて印象は全く残りませんよね。
ましてや、自分の話だけをするなんてもってのほかで、最悪の印象を与えるだけなのです。
では、どのように会話を切り出し、続けていけば好印象になるのか。
実は、まだ、仲良くない人と会話するとき、初対面の人と話すのが一番簡単なのです。
たった3ステップで簡単に初めましての相手と打ち解けることが出来る方法があります。
覚えるだけでどんな人でも会話を始め、繋げることが出来るようになりますが、
当たり前ですが、「会話を切り出すこと」これが何においても重要な事ですので、しっかりと身に付けましょう。
2)集団での話し方
- 集団になると何を話していいか分からない
- 発言のタイミングが分からない
- 集団を仕切ることが出来ない
と考えている方多くいませんか?
集団での会話でも個人間、初対面との会話術が応用できます。
そして、集団での会話は、特に場を取り仕切る必要はありません。
必要な時に、会話を進めて、周りにパスするだけでいいのです。
個人間での会話と同じようにまずは、対面にいる人と会話を始め、質問をしてみましょう。
対面にいる人と話題を展開することで、周囲にいる人を巻き込むことが容易になるのです。
話題が膨らんできたところで、
「Aさんはどうしてますか?」
「Cさんは何が好きですか?」
と、最初に対面の人にした質問を、周りに投げかけていくだけなのです。
ただし、最初の内は最初に話題を振る人は、話し上手な人にするのが無難ですので、
対面に座る、位置することを心がけましょう。
3)木戸に立ち掛けし衣食住ではなくていい
ネットの記事などで木戸に立ち掛けし衣食住とオススメされているのをよく見かけますが、
木・・・気候の話
戸・・・道楽(趣味・興味のあることの話)
に・・・ニュース(身の回りの話題・テレビのニュース)
立・・・旅(旅行の話)
ち・・・知人(友人や、上司、知り合いの話)
掛・・・家族の話
け・・・健康の話
し・・・仕事の話
衣・・・服の話
食・・・食べ物、グルメの話
住・・・家、暮らし、生活の話
こんなに長く覚えられるでしょうか?
接客のプロの方なら、覚えたほうがよいでしょうが、
日常生活で起こる会話では、ここまでたくさんの選択肢は必要はありません。
本当に必要、もしくは有効的なものだけを覚えれば十分です。
そこで、一番有効的な3つのステップがあります。
- 最近起こった出来事、身の回りのことを話す
- 趣味・興味があることを打ち明ける
- 踏み込んだ質問をしてみる
実はたったこれだけでいいのです。
もちろん、この3ステップを始める前に最低限の挨拶は必要なのでご注意ください。
ただこれだとあまりに抽象的過ぎて分からないと思うので詳しく解説します。
これは簡単ですね、自分の身の回りに起こった出来事や自分的ニュースを、相手にわかりやすく話します。
できるだけ、共感性が高くクスっとできるような話題を選びましょう。
今朝見たニュースや、通勤時のエピソードなどが良いです。
- 朝にゴミを捨てている時に猫が、すり寄って来て会社に遅刻しかけた。
- 通勤している時に、お年寄りに席を譲ろうと声を掛けたら、電車の扉が開いて出ていかれて恥ずかしかった。
など、無理に面白い話である必要はありませんが、多くの人が一度は経験したことがあるエピソードが効果的です。
自分の趣味や、興味があることを打ち明けることにより相手の関心引くことができ、
また相手の趣味や興味の話を聞くことが出来ます。
ここで相手のリサーチをすることが出来ますので、気を引き締めてしっかりと相手の話を聞きましょう。
ここでも、共感性のある話題、趣味の方が良いのですが、
などは、逆に面白さがあり興味を持たれやすい傾向にあります。
しかし、マイナスイメージがもたれやすい趣味、興味などは言わない方が良いでしょう。
最後に、仕事の話や住んでいる場所の質問を投げかけましょう。
ここまでの3ステップで場があったまっている事と思いますので、少し踏み込んだ質問、話題を出すことで
相手に
「この人は私に興味を持ってくれている」
と思わせることが出来ます。
しかし、いきなり
- 住所はどこですか?
- 家賃はいくらですか?
- お仕事は?
失礼な聞き方は絶対にしないようにしましょう。
このような聞き方をしてしまうと、せっかくここまで仲良くなれたのが、全て水の泡です。
このような聞き方しか思いつかない!
という場合は、それぞれの文章の前に、自分の情報を出しましょう。
- 「僕はこのあたりに住んでいるんですが、Aさんはどのあたりにお住まいですか?」
- 「私は現在、こういう仕事をしています。どのような関係のお方なんですか?」
と比較的柔らかに、事前に自分の情報を出したうえで、質問するようにしましょう。
友達と会話中にネタ切れになってしまう方は必見! 盛り上がる厳選ネタ3選
1)生活についての話
生活についてと言われると、パッと頭に思い浮かぶ人は少ないかもしれません。
例えば、
- 「(相手をリサーチしてから)よく自炊されるんですか?」
- 「休みの日は何をして過ごされていますか?」
のように、簡単な生活の質問、話題がよいでしょう。
ただし、踏み込み過ぎた話題はもちろんNGです。
失礼の無いよう、会話の切り口になる様な話題をチョイスしましょう。
2)出身の話
自分の出身、生まれを思い出すことで様々なエピソードが浮かぶことでしょう。
自分から話を始める場合、できる限り、楽しいエピソードにしましょう。
- 「生まれた町で取れた太刀魚が絶賛でぜひ一度食べていただきたいです。」
- 「出身はどちらの方なのですか?」
出身を聞くことにより、方言やその地の美味しい食べ物、育った町のエピソードなどたくさん思い浮かびますよね。
ただし、相手が詳しく話さない話題には深く触れないようにしましょう。
話題を掘り下げないのには意味があります。
相手を注意深く観察して、失礼の無い様、気を付けましょう。
3)勉強の話
勉強をしたことがない人というのはいない事でしょう。
会話のネタは共通が多いほど盛り上がり、会話が続くものなのです。
- 「最近、副業を始めたくて勉強を始めたんだよね」
- 「大学で何を専攻して学ばれましたか?」
- 「資格を取るのにどれぐらい勉強しました?」
勉強に関しては、失礼に当たるような話題が上がることが少なく、誰でも参加できるような話題が多いですので、
よくある質問1) テレビ、ニュースのネタは有効ではない?
会話についてのネタ探しをしていると、
テレビやネットニュースなどを使いネタを仕入れましょうと記載されているのをよく見かけます。
しかし、テレビや、ネットニュースを見ている方がどれだけいるでしょうか?
伝わる人にしか伝わらないネタというのは、あまりにもリスキーです。
大々的に長くやっている物事のニュースや国民的ニュースなどであれば有効的ですが、
芸能人のスキャンダルや、アイドルが脱退などのニュースは避けた方がよいでしょう。
また、同様に容姿や年齢の話題も避けた方が無難です。
- 女性に年齢を聞く
- 容姿をイジる
- 服装のダメ出しをする
などをしてしまった場合、取り返しのつかないほど相手を傷つけることになりかねません。
このような話題、質問は絶対にしない様心がけましょう。
よくある質問2)褒めるのは有効なのか?
褒めるだけでいいんですか?
褒めることがなぜ話題につながるの?
そう思った方も多いでしょう。
こちらは話題を切り出す行動ではなく、話題を振った後、
相手を褒める、持ち上げることにより気持ちよく話してもらい話題を盛り上げることができます。
当たり前なのですが、実際出来ている方は少なく、自分の話や、次に何を話すかで必死になり、
相手を尊敬する気持ちが入る余地がなくなっていませんか?
なにか企んでいるのか?
と褒めすぎて、怪しまれることもありますのでそこには注意しましょう。
- ワザとらしく褒めすぎない
- 笑顔で褒めること
- 話を聞いた上で、適切な誉め言葉
が、重要になってきます。
そうすることで人間関係も良好になり、ポジティブな気持ちになれますので、
相手を褒めることは相手にも自分にも効果的なのです。
会話のネタが無い状態を卒業できる、魔法の会話手法
1)会話の速度はゆっくり
人と会話する際、自分の好きなこと、興味のあることだけ早口でまくし立てたりしていませんか?
最初の数秒だけでいいので話を始める際に
ゆっくりハキハキと大きな声で自信をもって話してみてください。
そうすることで、相手からの印象が良い印象になりやすいのです。
自信をもって、大きな声でハキハキと話す方に魅力を感じる方は多いです。
わざとらしくならない程度に、実践してみてください。
2)5W1Hを意識する
どこかで聞いたことありませんか?
賛否両論がありますが、こちらはビジネスにも流用できる大変便利なテクニックです。
例えば、
- A「この前旅行に行ったんですよ!」
- B「そうなんだ、何時いったの?」
- A「2週間前です!暑くて日焼けいっぱいして肌が痛いんです」
- B「そうなんだ、どこにいったの?」
- A「ハワイです。」
- B「そうなんだ、よく行くんですか?」
- A「はい。」
これではAさんが途中で呆れて会話を辞めてしまっていますよね。
なぜ、こちらのような会話が続かないダメな会話になるんでしょうか?
まず、相手の話をちゃんと聞いてそれに対しての答えがありませんよね。
そして、興味を持ち、嚙み合った意味のある会話をしなければロボットと会話しているのと変わりません。
5W1Hは全部使う必要はなく、必要なときにさらに盛り上げれるタイミングで使用するのがベストです。
良い例としては、
- A「この前旅行に行ったんですよ!」
- B「そうなんだ、良いね!何時いったの?」
- A「2週間前です!暑くて日焼けいっぱいして肌が痛いんです」
- B「楽しんだんだね、海とか暑い地域で遊んだのかな?」
- A「ハワイに行きました!海がきれいで食べ物もおいしくて遊びつくしちゃいました!」
この様に、工夫することで話が盛り上がり良い会話に繋がります。
基本的に、会話を上手く繋げる、人と楽しく会話をするコツは、
人は話している側が気持ちよくなりますので、まずは相手に気持ちの良い会話と思ってもらい、
そこから徐々に仲良くなり会話を楽しむことが大切です。
3)話をまとめること
「最近、バイクに乗るのにはまっていて、新しいバイク買おうとしたんだけど、
お金がなくてそれで副業を始めようとしてそのためには時間がいるなと思って転職しようと思ってるんですよ」
この様に全くまとまりのない話では聞いている相手も疲れてきますし、頭に入ってくるのが難しいでしょう。
ですので
- 話の大筋はまずは1つまで
- 話したい事、結末を簡潔に
- 主語と述語がかみ合っているか確認する
- 伝えたいことだけを話す
こちらをチェックリストとして確認したうえで話すのがよいでしょう。
「最近バイクにハマっていて、新しいバイクを買うお金と時間が必要なんですよね」
これぐらいの情報で話初めることで相手からの質問を誘導したり、
これからの話を盛り上げていくことができます。
会話のネタがない方! 友達と話して、会話がネタ切れにならない方法 まとめ
この記事では会話でネタ切れにならないための方法について解説しました。
会話でネタがないことに悩んでいる方の8割は、やり方を知らないだけです。
3ステップを活かしてまずは友達と会話をしてみてください。
この記事のまとめ
1. 木戸に立ち掛けし衣食住は覚えなくていい
2.テレビ・ニュースの話題は以外と盛り上がらない
3.相手を観察して話題選びが重要
ネタを事前に用意したり、心構えをしているだけで話をするハードルがグンと下がります。
少しのことを意識するだけで誰でネタがない状態を卒業することができるのです。
会話にはいろいろな手段、方法があり難しく感じがちですが、あまりネタ切れを恐れず
楽しい会話ライフを送りましょう。
この記事を読んだ後に行動できること
1.会話が続かない友達の特徴を書き出してみる
2.きどにたちかけし衣食住を捨てて、ネタ切れにならないための3ステップを行う
3.こーへいのメールマガジンを登録し、会話術について学ぶ
今後も会話術・お笑いの技術について詳しく知りたい方はメルマガ登録がおすすめです。
会話のノウハウをはじめ、笑いの取り方、ボケの仕方、沈黙にならない方法といった会話で笑いをとるための
内容においてもブログでは書けない具体的な部分も含めて配信しています。
メルマガ登録はこちらから。
コメント